家のスピーカーは低域が38cmウーファーなので、ボリュームを上げると結構振動します。



オーディオラックは御影石の上に奏インシュレーター 「KaNaDe 02su」を敷きラックのスパイク受けに使っていますが、音量を上げるとラックの棚にも振動が伝わっています。

KaNaDe 5s

レコードプレーヤーの下にも奏インシュレーター 「KaNaDe 5s」を使っているので、プレーヤー自体には殆ど振動はありません。しかし、出来ることならラックに伝わる振動を減らしたいと思いaet社 VFE-8015Hを導入して試してみることにしました。









試聴は荒井由実さんで「14番目の月」です。



オーディオラックの棚板での振動は確実に軽減しました。これなら気にならいと思えるレベルです。

カートリッジは中電MG-36BPHで行いました。
音質的には重心が下がり、中〜低域がしっかりと再生出来ている感じがします。

MG-36BPH

この中電カートリッジ MG-36BPHは解像度が高く音質が良いのですが、メインで使っているシェルターModel901に比べるとタイトで少し硬質で腰高に聴こえていました。

しかしaex社 VFE-8015Hを導入したことで、重心が下がり全体的に低域側にスライドした感じになり聴きやすくなり安定感が出て来ました。

それにしてもユーミンのアルバムは、凄いなぁ〜と感心させられますね。名曲揃いです♫


続けて、宇多田ヒカルさん「FirSt LOVE」を聴きましたが、これはハッキリと違いが分かりました。



特に中低域の音が充実していて安定感抜群です。ヴォーカルが生き生きしていてし、各楽器の響きもリアルに聴こえます。

久々に聴いたといえこの変化は大きいです。
これはKaNaDeインシュレーターとaet社 VFE-8015Hの相乗効果なのでしょうか?

あと考えられるのはアンプや+15V電源、ホーンドライバー等の配線をPC Triple Cに交換したのも効いているかも知れません。