取り敢えずオリジナルのままでの試聴です。
試聴レコードはビリー・ジョエルさん「ニューヨーク52番街」



さすがに電源を入れた直後は、低域がボヤケた感じで高域が硬い印象です。

30分が経過したが、まだ空間も狭く音にまとまりがない感じですが、想像よりは何とかなりそうな予感がします。
その後1時間ほど聴いて、部品交換作業に入りました。

1時間ぐらいでコンデンサ等の交換が完了。
交換した部品等は下記のとおりです。


・コンデンサ交換

① C29電源部:2,200μF/25V  →  ニチコン KW 2,200μF/50V + WIMA  MKS2  0.1μF /63V

② C7、C17  カップリングコンデンサ :47μF/25V  →  ニチコンMUSE 47μF/63V

③ C12、C22  カップリングコンデンサ :4.7μF/25V  →  WIMA  MKS2  4.7μF /63V

➃ C25、C28  カップリングコンデンサ:2.2μF/25V  →  WIMA  MKS2  .2μF /63V 

⑤ C23電源部:100μF/25V  →  東信 UTSJ 100μF/50V

・ダイオード:ROHM  SiCショットキーバリアダイオード  SCS206AGCに交換

*OPアンプ:MUSES 01、MUSES 02に交換

*ACアダプターを自作15V定電圧電源に交換

上が15V定電圧電源

試聴レコードはビリー・ジョエルさん「ニューヨーク52番街」

カートリッジは中電 MG−3605を使用



試聴は約1時間ほどエージングしてから行いました。

RIAAカーブでの試聴

シンバルやギターの高音が強調されて聴こえる。特にシンバルは粗い音で耳に辛い感じです。
低域も少し出過ぎでボコボコじている。

逆にヴォーカルは引いた感じです。ドンシャリ系の音に近い。



コロンビアカーブでの試聴

EQカーブ目盛りを参考にコロンビアカーブ位置に調整ノブを合わせて試聴しまじた。

高音と低音が引っ込んで、ヴォーカルが前に出てきてフラットに近い感じになった。高低のバランスが良くなり、シンバルやギターの響きが綺麗になり伸びるようになりました。

部品交換及びOPアンプ交換、そしてACアダプターを定電圧電源に交換した結果、オリジナルに比べて大きく改善されたと思います。

RIAAカーブで感じたドンシャリで落ち着かななかった音が、コロンビアカーブでは落ち着いた安定感のあるバランスの良い音に変わりますました。

後はヴォーカルや楽器の質感がもう少し良くなればと感じました。
そこは次回のテストで真空管を交換したりしてみようと考えてます。