今日は休みなので、レコードをじっくり聴きたいと思います。

最初に試聴したのは、山下達郎「アルチザン」です。


1曲目「アトムの子」: 低域がかぶることもなく、楽器の分離がよく音の見通しがとても良くなってます。

3曲目 「ターナーの機関車」: 軽快なリズムと力強い低域、伸びのあるヴォーカルがバランス良く展開して感動しました。

4曲目「片思い」:  低く沈み込むような低域が印象的でした。

10曲目 「エンドレス・ゲーム」: 量感たっぷりの低音がずっと入っています。
耳に付く辺りの低音が抑えられて、より低くが沈み込むように出るので、ヴォーカル帯の見通しがとても良くなりました。

アルバム全体を通してヴォーカルの質感、表現性が素晴らしいです。曲に引き込まれるというか、浸ってしまいます。



今日は、その他色々なジャンルのLPを聴きました。

これほど高音質なのに、普通に音楽が聴けるケーブルは少ないと思います。

全体的に大人しい音質で、派手さがなく、色付けや癖がない。

物凄く分解能があり、情報量も多い。
空間表現に優れ、定位も良い。

ヴォーカルや楽器の質感は信じられないぐらい素晴らしい。

細くならずに綺麗に伸びる高域、ヴォーカル回りの付帯音ない充実の中域、よく締まり低く沈み込む低域。

聴き慣れたアルバムが新鮮に聴こえる。音質や解像度などを、気にせずに純粋に音楽に浸れるのが嬉しい(^^)