5時間ほどエージングをした時点での音質を聴いてみます。

聴いたのは、同じAmazonMusicからヘイリー ロレン「They Oughta a Song」です。


同じ音楽データなのか?と思うぐらいの音の違いがありました。

ヴォーカルがリアルに聴こえる、ピアノの余韻がきれい。
パーカッションの響きも素晴らしい。

全体に解像度が増しているように感じる。
重心が下がり安定感がでた。高域も自然な感じで伸びてるように聴こえる。

定位も良くなり、奥行きの再現が凄い。

その後、色々なアルバムを次々聴いた感想です。



・情報量がめっちゃ多いです。
ML-Rでも十分に多いと感じていましたが、SL-Rは3〜4割増ぐらいはあると思います。

・重心が低くなり、絶妙なバランスでドラムやベース表現されます。

・ヴォーカルや楽器の質感がとても良く、今まで聴いたことのないような一面が再現されてハッとする時があります。

・刺激的な音がせず、固有の色付けがないので大人しく感じます。
なので、ボリュームを上げもうるさくなく聴けるのが嬉しい。

・解像度があるので楽器等の分離がよく、音の見通しがとても良いです。
曲の盛り上がりに有りがちな、音の塊が飛んで来るようなことがありません。
背景が静かなので、一音一音が明確に表現されています。

・空間がとても良く表現さていると思います。音の立ち上がりが早く、楽器の響きや余韻が本当に綺麗です。



これまで高価で高解像度といわれるケーブル等も使って来ましたが、やはりケーブル自体の癖や色付けがあり、組み合わせや相性に悩んで来ました。

これで一つ大きな悩みが解消された気がします。

これほど音楽に没頭できるケーブルに出会ったのは初めてです。
本当に、このケーブルに感謝です。