低域用のEL-34シングルアンプの出力を上げる調整をします。

回路は前段はECC82のSRPP  → 出力段EL34をUL接続にしています。
前段ECC82をECC83に交換するか、出力段を5極接続にするか迷いましたが、前段をECC83にすることにします。



ECC82はムラード製を使っているので、出来ればムラード製を使いたいところですが、在庫をみたらムラード製は1本しかありませんでした。

在庫の中から使えそうなテレフンケン、シーメンスを候補に選びました。




抵抗を交換し、電圧のチェックが終わったので音質を確認します。

ボリュームの位置は3時ぐらいなので多少改善されたようです。

試聴レコードは山下達郎「FOR YOU」、その後中島みゆき「臨月」を聴きました。
やはり音質はゆったりとしたバランスの良い音です。レンジ的にはカマボコ型といいますか、高域は伸びが緩やかに落ちる感じです。
低域も程々に締まりがあり、量感も丁度いい感じに収まってます。

ヴォーカルは前に出るのでなく、楽器と横並びに定位します。

解像度はそれ程あるように聞こえませんが、音楽性が高く表現力に優れているように感じます。