冬になると雀は寒さと餌がなくなるので、多くが弱ったところをカラスや野良猫に食べられています。家の周りに羽根が散乱しているのをよく見かけます。


それで奥さんが10程年前に「冬の間だけ雀に餌を与えたい」と提案して来ました。


特に反対する理由もなく野鳥には興味があったので、雀&野鳥に餌を与える事にしました。


ヤマガラ

雀です

餌台は1日をかけてを廃材を利用して作りました。今のは3代目かな?


雀は臆病なので餌台に近づくと逃げますが、シジュウカラやゴジュウカラは逆に寄ってきます。餌を入れている最中でも平気で餌台に乗って来るのでビックリです。


特にゴジュウカラは直ぐ近くまで来ますね。手の先とか触れそうになったりしますし、足元にも普通に降りてきますね。


ヤマガラ

ゴジュウカラ

ゴジュウカラ、近すぎてピンボケです(^.^;

雀は「小鳥の餌」とくず米を混ぜたものを、カラ属は「黒ヒマワリの種」という小粒の物をあげてます。



昨年は12月の始めに毎日のようにオオタカが雀を狩りしにやって来たので、シジュウカラやゴジュウカラ等のカラ属が全く来なくなりました。


テレビで見たのですがカラ属は複数の言葉を持っていて仲間と会話しているそうです。


「食べ物があるぞ」の他に、「下が危険」「上が危険」があるそうで、下はヘビや猫を差していて、上はタカ類をさしているそうです。


結局、その後春まで1羽も来なかったです。



昨日、奥さんが餌台の下に狸が来てるって驚いたと言って来ました。


キタキツネは毎日のように畑で見かけますが、狸が来たのは初めてです。






どうやら雀が餌台から落としたくず米を拾って食べているようです。ほんの少量しか落ちてないのでお腹の足しにもならないでしょうに、山に食べ物がないのでしょうね。


さすがに餌を与えるわけにはいけませんので、現状のままで観察することにします。


しまたろう君も気になるようです(^^)