昨日、N君親子にアテネの思い出について語ってもらった文章を投稿しました。
インタビュー形式で行ったのですが、
お話を伺った後、私の中で大きな変化がありました。
2つ前の投稿でも書きましたが、
去年は特に、
「もっと勉強ができるようになって欲しい」
という強い思いを持って、生徒と向き合っていました。
でも、その思いが自分を頑なにさせていて、
肩に力が入っていたので、
生徒もしんどかったと思います。
そんな時、現在中学1年生のN君親子にアテネの思い出をインタビューすることになり、
親御さんに、最後、
「親御さんから見た、アテネという塾の良いところを教えてください。」
と質問をしました。
それに対して親御さんは、
「子どもも小さな大人として見ているところです。」
とはっきり回答されて、その言葉にはっとさせられたのです。
確かに子どもたちと近い目線で接することができていた時期はありました。
けれども、今、子どもたちとの距離は大きく離れていないか?
上から見た気になっていないか?
改めてN君の勉強を見ていた、あの時の気持ちを思い出すきっかけになりました。
N君の親御さんのインタビューの中のお話で、
『言葉にしたとしても、伝わっていなかったら言っていないのと一緒という話をよくしています。』
『伝わることが目的なので、(N君が好きなもののたとえ話をするなど)手段は問わなかったですね。』
という言葉も身に沁みました。
頑なになっている今の私の伝え方では、きっと生徒に伝わっていないだろうと思いました。
言葉というのは、水のようなもので、緩んでいる時によく沁みます。
伝える側も、受け取る側も、固まっていては、なかなか入ってこないのですね。
今のままではいけない。そう思って、年末年始の休暇中に、自分を見直すことにしました。
そこで何から見直そうか?となった時に、ヒントになったのもまた同じインタビュー内容でした。
受験の面接対策で、教育方針、モットー、子育てする上で意識したことなどを、改めて考えなおしたというお話です。
そこで、私の仕事でのビジョンを見つめなおすことにしました。
年末年始の、ちょうどリラックスしているタイミングなのも良かったです。
やはり、緊張している時に、心から望んでいる、いい案は出難いからです。
言葉にしたり、色を思い描いたり、光景を想像したり、自分の気分はどうなっていたいか?を考えたり、
様々な方面でアプローチをして、自分の本当の望みを見つめなおしました。
「子どもがいきいきと勉強できる空間作りを目指す」
そうして出てきた、私のビジョンです。
今までの私のビジョンは、一言でいうと「学力向上」でした。
けれども、その思いに捕らわれるほど、根本の大切なものを忘れてきたような気がしていました。
そうして、年末年始の時間をたっぷり使って、自分の大切にしたい価値観を考え直して出てきたのが、この言葉です。
この方針を自分の中で決めてから、まだ数日しか経っていませんが、
何かあると「子どもがいきいきとできるように!」と言葉が頭を過ります。
そうすると、方針とずれるようなことが有っても、はっとこの軸に立ち返れるのです。
N君の親御さんは、アテネにお子さんが通ったことで、人生が変わりましたと答えてくださいました。
私も、このインタビューをきっかけに、ビジョンを見直したことで、世界ががらっと変わりました。
かける言葉一つとっても変わりましたし、授業の雰囲気だって、大きく変わったと思っています。
気持ちもだいぶ楽になりました。
この方針で、私は人の役に立ちたい。そう思いました。
N君のインタビューにもある、教育方針、モットー、子育てする上で意識したことなどを改めて考え直して、
子育てに対するビジョンを明確にするのは、ぜひ他の親御さんにも、やってもらいたいです。
ぜひ、この機会に、自分が本当に心から望む子育ての軸、世界観、ビジョンを見直してみてくださいね。
===========
2月に入塾説明会を行います。
興味のある方はぜひご参加ください。
