算数が苦手…という小学生のお子さん2人の
グループ指導を受け持つことになりました。
2回の体験を経て、先日正式な授業を行ったのですが、
算数苦手…と言っても、計算は得意だったり、文章題は得意だったりして、
苦手な教科の中にも、得意な部分があることに気づかされます。
学校のテストを拝見しても、間違っている部分もあるけれども、できている部分もある。
できている部分もあるんだよ、ということを伝えながら、
間違っている部分の穴をひとつずつ潰してあげることが大切だな、と思いました。
「苦手」と思うと、それがひとつのアイデンティティになって、
「算数を苦手な私」が自分らしい私だ、のように認識に刷り込まれていることがあります。
アイデンティティは自己を認識をする上で安心感にも繋がりますから、苦手意識を持っていることに安心感を感じている場合があります。
そうするとなかなか「苦手」が手放せないので、まずはその刷り込みを剥がしてあげることが大切です。
苦手はずっと苦手でなくてもいい。
次の日から好きになってもいいし、今好きになってもいい。
好きになる日が来ると信じられることが重要なのではないかと思います。
ずっと食べられなかった不味いと思っていた食材が、
大人になるとある日突然美味しく感じられるようになった、という経験は大人の皆さんはある方も多いかと思います。
勉強でも、そんな事が起こるのです。
ずっと苦手だと思っていたけれども、ある日突然、あれ?好きかもと思う。
その第一歩として、
苦手意識を持っている教科の中での得意な所を探していく。
得意なところはできているね、とはっきりと示してあげる。
そして、浮かび上がってきた苦手な箇所を理解できるように手助けしていく。
得意なところもちゃんとあるんだから、「算数が苦手」というわけではないんじゃないのか?という声掛けも良くします。
思い込みを外して、できるかも……?と思ってもらえたら嬉しいなと思います。
小学生の少人数授業のクラスだと、基本的に決まったカリキュラムなので、個人に合わせて単元を戻ったり、苦手分野を遡ったりする指導はなかなかできませんが、
個別指導、グループ指導はその子に合わせてカリキュラムを組むので、痒いところに手が届くような教え方ができたらと思っています。
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