少し前に、東京で活躍していらっしゃる
人気の家庭教師の方を、ご縁で紹介していただきました。
その方がお話しされていたのは、
まず一番大切なのは、「周りの人間と信頼関係ができているのが大
私も共感できたお話しだったので、シェアします。
東京の私立中学受験、
家庭教師を頼みにくるご家庭のお子さんは、
日ごろ塾に通っていて、
それでも成果が出ない子がほとんどだと言います。
初めてお伺いするご家庭で、
親御さんが話されるのは、
お子さんがどれだけできないか、
お子さんがどれだけ勉強に積極的でないかと、お子さんへのお悩み
お子さんも同席しているので、お子さんもその話を横で聞いている
親御さんの気持ちも分かります。
お子さんの将来を考えて、一生懸命なのです。
お子さんも親御さんの期待にこたえたい、勉強ができるようになり
その「がんばれない」「力が出ない」状態は、
親御さんや周りの先生がお子さんを
心の底から信頼していないことも関わってきます。
周囲はお子さんにポジティブな言葉を掛けるときもあるかもしれま
根本では否定的な思いを抱いていて、それが子供に伝わっている。
この関係を改善するのが、
子どもが意欲的に勉強をして、
勉強に集中できて、
成果が出るようになるために大切なことだ、とおっしゃっていまし
ここからは私の実体験なのですが、
私は、新卒の時、新卒採用を8年間くらいしていない会社に入社し
毎日「お前はできないやつだな~」と言われながら仕事をしていま
毎日、仕事ができるようになりたい、とは思っていましたが、
全然力が出なかったな、と今振り返って思います。
みんなが「できない」と思っていると、
不思議と自分も「できなく」なっていくのですね。
がんばりたい、けれども頑張れない。
意欲を沸かせたいけれども、
意欲は自然と沸いてくるのであって、
自分の意思でコントロールはできませんでした。
今思うのは、向こうの期待が大きすぎたのだ、ということです。
また、この人たちは新卒の時の何も分からなかった成長前の自分を
「できる子」が欲しい会社ではなくて、「一から育てる、成長を見
生き生きと、自分の能力を発揮できたな、と思います。
信頼関係の築き方は、人それぞれだと思います。
親御さんも、お子さんにもっと良くなってほしいという気持ちから
お子さんも、勉強をできるようになりたいと思いながらも、身が入
私も「なかなか成長できない子」を見ていると、
「もっと頑張って、成長してほしい」という思いが強くなって、
なんで理解できないんだろう?なんでやる気を出してくれないんだ
とイライラしてしまう時もあります。
厳しい言葉をかけることもあります。
けれども、厳しい言葉をかけて、子どもに心の底から「やりたい」
私自身、「がんばりたいけれども頑張れない気持ち
仕事のやり方を反省する内容でもありました。
土壌の整っていない環境では元気はなかなか出せません。
私たち周りの人間の精神状態が整って、
お子さんの精神状態が安定すると、
お子さんたちも太陽に向かって成長しようと思えるのではないかな
私も「頑張りたいけれども現実逃避をしていた私」
「勉強が楽しかった頃の私」は、なぜ勉強をあんなに楽しめたのか
と子どもの頃の自分の気持ちをなぞりながら、
再度生徒にどう声掛けをしたらいいか考えたいと思います。
