「まずは、教科書を読んで、教科書の意図、
書かれていることを丁寧に理解しなさい」
という話を塾長はよくします。
教科書が、一番詳しく、文章もよく練られて説明が書いてあり、
そして試験の全範囲を網羅しているものだからです。
教科書の内容を整理して、
隅から隅まで理解するだけで、
かなりの力がつきます。
有名大学の人が話す勉強法の動画を見ていて、
「教科書に書かれていることを、
表面的に理解するのではなく、
その裏の意図まで理解することが重要。
例えば数学では、
今読んでいる箇所の例題は何が大切で、
何が行われているのか?
ということを考えて教科書を読みこんでいた」
という話がありました。
表面的に理解するだけでは、
その問題の数字だけを変えた類題しか解けませんが、
その根本の、この例題で何が大切なポイントで、
何が行われているのか?
という例題の解かれ方の骨格まで意識を伸ばし、理解すると、
ぐっと勉強の底力がつきます。
それにはただ「教えられるだけの授業」ではなく、
自分で理解しようとする能動的な勉強が必要になってきます。
アテネでは、特に中学生の授業で、
ひとまずは何も教えずに、
生徒に教科書を能動的に読んでもらい、
その内容を理解したうえで問題を解く
ということを行います。
その上で、ポイントの押え方、
その単元で大切になってくる原則、
公式の成り立ちなどを解説します。
どう勉強をさせたらいいか迷っている親御さんも、
どう勉強をしたらいいか分からないお子さんも、
まずは学校の教科書を大切にして、
教科書を読み、内容を理解するところから初めてみるのはいかがでしょうか。
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寺子屋アテネは三重県の桑名市で昭和21年から75年以上続く老舗の学習塾です。
小学生の学年別の授業を中心に、長年の実績を基にした独自カリキュラムで授業を行っています。
多くの本に触れることで、自然と語彙力と読解力・集中力を養い、
自分の気持ちや気づきを言葉で表現する「読書」は小2、小3、小4、小5、小6
公式の成り立ちや計算の決まりごとが「なぜそうなっているか?」の原理から解説し、
良問とじっくり向き合うことで論理的思考力を養う「数学」は小4、小5、小6
能動的に教科書と向き合うことで底力をつけ、
学校では整理し切れていないことが多い原理や原則まで意識した授業を行う中学の「数学」「英語」
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