子供のころの体験は、
大人になってからも良き思い出として鮮やかに残ります。
例えば、初めて海に行った日。
アスレチック公園に連れて行ってもらったり、
餅つきに参加したり、
お正月に福笑いをしたり、
太鼓を作ったり…。
やはり、実際に色んな所に行き、
色々なことを体験するのはすごく楽しかった記憶があります。
寺子屋アテネでは、
子どもの体験も大切にしています。
コロナ禍になってからはできていませんが、
春にはたけのこ掘りをしたり、
魚釣りをしたり、
野山散策を開催したりもしました。
読書の授業も「体験」を大切にしていて、
本に出てきた知らない食べ物や飲み物を生徒さんが興味を持ったら、
用意して食べたりも時々します。
バターを作る話が出てきたら、
生クリームからバターを作ってみたり、
ジュニパーベリーのお茶が本に出てきたら
ジュニパーベリーのお茶を飲んだりもしました。
(飲食体験はコロナ禍ではやめるようにしています)
科学の講習会や科学工作も開催しています。
…すべてコロナ禍になってからは開催できていませんが…!
コロナ禍が落ち着いたら、また再開したいと思います。
勉強や読書も大切ですが、
やはり「実際の体験」は子どもの感性を育むには格別の方法です。
何も外に行かなくても
家でお菓子作りをしたり、
本に出てきた料理を作ったり、
その辺の草花で押し花を作ったり、
包装紙や段ボールで工作してもいいのです。
なかなか外出し辛い世の中ですが、
親御さんには、お子さんに色々な体験をさせてあげて欲しいなと思います。
