本を読むことがなぜ大切か | 塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

三重県桑名市で79年の歴史をもつ老舗の塾です。小学生を対象に、目的に合わせて選べる4つのカリキュラムを用意しています。

 

こんにちは。

寺子屋アテネです。

 

アテネでは、考える力を身に着けるために

「数学」と「読書」を大切にしています。

 

数学は、論理的な思考をつけるために必要な力、

読書は、考えたことを適切に相手に伝えるために必要な能力の

基礎(思考の種という言葉でも表現されます)になるからです。

 

例えばアテネでは低学年は児童文学を主に読みます。

本の中の登場人物たちの会話の中で、

自分の気持ちや考えをどういう表現で相手に伝えるのか、伝え方を体感として学べるからです。

知っている会話の数や、表現の数は、そのままコミュニケーション能力や思考力に反映されます。

 

本を読むことを好きになってもらえるように、

特に低・中学年(小2~小4)は

児童文学と読み聞かせに精通した先生が、

一人一人の好みに合った絵本やテキストを選び、

読み聞かせを行います。

 

例えば、

宇宙が好きな子は宇宙の本、

虫が好きな子は昆虫に関する本…

他にも、読んでいた時に反応の良かった作家さんの本を重点的に選ぶ、

など、一人一人の反応を毎回見ながら毎年本を選んでいきます。

 

また、塾にある本の貸し出しも行っています。

 

日々試行錯誤しながら、

本を通して語彙力を身に着けてもらえたらと思っています。

 

今回の写真は、小3のテキストです。

これも、いくつか候補を出して、塾生さんに選んでもらいました。

 

塾生さんだけでなく、塾生さんでない方にも、

読書の楽しさを知ってもらえたらと思います。

 

そのためには、本人が、「面白い」と夢中になれる本に出会えること。

そのために、色んな情報を発信出来たらと思います。