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・あたしはいつだって自分が着たいと思うもの以外、作らない
どうも、齋藤です。
プロ美容気功師養成スクールを開催したり、コミュニティメンバーがビジネスをスタートしているので幾つか仕事関係のヒントになるようなものを書きたいと思います。
今日の記事タイトルの「あたしはいつだって自分が着たいと思うもの以外、作らない」という文章は「ココシャネルという生き方」からの引用です。
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13章の「嫌悪の精神を持ちなさい」にはこのような文章も書かれています。
モードではなく、あたしはスタイルを作り出したのだ。
「モードは変わるが、スタイルは不変」というのがシャネルの信条だった。
気功師やコーチにもやはりスタイルというものは必要です。
モードというのは流行のことです。そのモード(流行)の裏には不変的な考え方や軸があってそれがスタイルというものです。
「あたしはいつだって自分が着たいと思うもの以外、作らない」ということがシャネルのスタイルです。
コーチングの言葉を当てはめるならばwant toでということです。
ビジネスをスタートすると、多くの人は自分の機能的な価値を表に出していきます。
例えば、綺麗になれます、若返ります、お金を稼げます、賢くなります、というのが機能的な価値です。
ですが、それだけだと長期的な関係性をクライアントと築き上げていくことは出来ません。
同じような機能を果たす人はたくさんいます。業界に先輩もたくさんいます。
基本的には業界の先輩の方が実績も腕もあるので、機能で勝負しようとすれば負けてしまいます。
例えば僕は気功以外にもコーチングをしていますが、僕の師匠の苫米地博士も現役でバリバリとコーチングを活躍されています。
機能的な価値や実績で考えれば普通はお客さんはそちらに流れていきます。
ですが、実際に僕のコーチングを受けに来てくれる人が少なからず存在します。(もちろん、金額や受けるタイミングなども要素も大いにありますが)
機能というものは誰かと競合することはあってもスタイルというものは競合することはありません。
スタイルというものが発揮されるにはその人の感性や人間性というものが必要だからです。
人間性や感性というものは必ずどこか他の人と違う部分があります。
それをコアにして自分が着たいと思うものを作れば、必ずそれに惹かれてお金を払ってくれる人が集まってきます。
ちなみにこのスタイルのことをマーケティング用語ではMSPと言うこともあります。
Me Selling Propositionの頭文字を取ってMSPです。
Propositionは何かを提示することです。ここではMe Sellingなので「私」を売り物にしてお客さんに提示していくということです。
感性や人間性、そこから生み出されるスタイルを提示していくということですね。
そのスタイルは当然ながら人によって千差万別です。
例えば僕は反復することがあまり苦になりません。
また、自分の身体と向き合うことも苦になりません。
なので、自分のトレーニングで手に入れたものを理論化して公開したり、施術に取り入れるというスタイルです。
加えて表面的なものよりは本質的なものに惹かれます。
なので、あまりファッションにこだわりはありませんが、身体を磨いていくことに対する興味は強いです。
それが美容気功師という職業に反映されています。
逆に同じ気功師でも最新の情報を素早く取り入れてクライアントにシェアしていくタイプの人もいます。
僕が深く重くというタイプだとすれば、広く軽くという人もいますし、丁度その中間の人もいるでしょう。
最初は先輩や先生のスタイルのコピーから始まるかもしれませんが、長く気功を続けていこうと思うのであればスタイルが重要です。
自分のスタイルを模索していきましょう。
スタイルを身につけるにはゴールを設定して、自分で物事を決断していくことが必要です。
どんな小さなことでもいいので、自分で考えて自分で感じ取って自分で選んでいくことで結果的にスタイルが見えてきます。
逆に判断を人や周囲に何も考えずに合わせた場合は没個性の方向に進んでしまいます。
シャネルは自分のことを「傲慢」と表現していますが、周囲と同調せずに高いエフィカシーで生きていくことがスタイルに結びついていきます。
東京・新宿・池袋・代々木・五反田・目黒・目白・高田馬場・新宿三丁目・秋葉原・有楽町・丸の内よりご来店いただいております。
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