“眼閉じ”
よいネーミングが思いつきませんでした
そのままです
利用方法:
自分が通常、ダーツを投げている、
フォーム、スローを再現させてください
その際、
一つだけ違う点があります
リリースの瞬間に“眼”を閉じること
厳密にどこで眼を閉じるかは定めません
ダーツが指から離れた後に眼を閉じても意味はない
それだけは言っておきます
出来るだけ、ダーツが指から離れる前に眼を閉じること
極端にいえば、
テイクバックの完了時点から眼を閉じても良いです
ゼロポイント後であり、
リリース直前までであれば、
“眼閉じ”は有効
そうしておきます
効能:
この眼閉じからわかることは、
自分の身体が本来何をしたがっているのか
それがハッキリとする
実は、というか、
当たり前の話なのですけれど、
“眼”から得られる情報は、もの凄く大きなものです
ダーツが、“空間認識スポーツ”であるために、
その空間の把握や、目的を果たすために、
眼からの情報で身体をコントロールしてしまう
それ自体に“悪”の要素はありません
問題は、誤った自身の何かに加え、
“眼”がその身体に情報を与えてしまう
ここが一番の、上達滞らせの原因を作っている
その判断を、“眼閉じ”から教えてもらおうという試みなのです
“楽ポジ”から作り出されたフォームやスローは、
この“眼閉じ”を試みた際にも、然程ダーツのバラつきは生まれません
なぜなら、
自身の身体で、最も反復性の高い動きの中で構成をされているからです
これは、
何時間も、何日も、何万円も使って、
わざわざ反復運動によって作り出さずとも、
初めから持っている自分の稼働域を使用しての作業
そこ(ターゲット)へ行く(飛ばす)ためだけのフォームやスロー
ということです
逆に、
“楽ポジ”とは無関係に、
アレコレと複合化をした、フォームやスローであると、
“眼”からの情報を最も尊重をし、
身体の各部位を駆使し、ターゲットを射止めようと身体が反応をしてしまう
空投げでは、ダーツが入る
勝負どころでは、力んでダーツが上手く飛ばせない
これも同じ要因から来ていることがわかります
リラックス状態での眼の使い方と、
ダーツを入れなければと思った時のそれは、
自分が思うほど同じではないからですね
“眼で見てダーツを入れる”
そのこと自体に間違いはありません
問題は、
身体がしたいことと、
眼で見たターゲットに、ダーツを向けるのこととの、
“一致”が成されていなければ、
苦労をする
ということです
実際に、
“眼閉じ”を行ってダーツを投げてみる
すると、どのような現象が起こるのか
パターンとしては大きく分けて3通り
1、相変わらずあちらこちらにダーツが飛び、一つの傾向が無い
2、ターゲットには入らないも、ある一つの傾向がある
3、ほとんどのダーツがターゲット付近に寄る
1は、問題外ですね
これは、“楽ポジ”や“眼閉じ”で何かを得る段階ではないです
ダーツを投げるそもそもの土台が崩壊をしている
このタイプの方は、ダーツをゼロからやり直した方がよっぽど早くAAに成れます
2は、簡単な修正でより良くなります
つまり、
ある一つの傾向とは、
身体がターゲットに向かいたい方向があるということがわかるからです
反復性があり、身体は“楽ポジ”であって、
ダーツは予定箇所以外の場所に集中をしている
実際に狙いたい箇所とズレる理由は、
“眼”と、“身体”が一致をしていない
これに当てはまるということです
調子の良い時はダーツが入る
なにかおかしいなと感じる時は、ダーツの入りに苦労をする
修正が効かないと不調のまま終わる
この時、“眼閉じ”の効能を知らないと、
余計な修正を加えてしまったりするわけです
アレかなコレかなと、余計な修正を加えることで、
土台までも崩してしまう
そうなると、修正は尚厳しくなります
3は、最高の状態と言えます
身体が自然としたい動きをしながら、
その結果として、眼で見たターゲットへダーツが寄る
ダーツが入るか、入らないかの精度は、
他の何かで得ることが可能となる
ちなみに、
俺の場合の“眼閉じ”は、
チェンジ前では、“楽ポジ”主体のフォームとスローでしたので、
ターゲットを見て、そこにスローをするという単純な作業で、
的を射ることが出来ました
特別に、身体を固めることもなく、
リラックスをした状態で、投げれば入る
そのような状態です
その後のチェンジでは、
ご存知の通り、その逆の試みですので、
身体と眼の一致が困難となっているわけです
状態としては、
“眼閉じ”による傾向
ナンバー1コと半分程のズレで左に流れることが多いです
なぜそうなるのかというと、
チェンジ前では、
逆手(右手)からのスローで、
楽ポジで、腕をたたむことでの単純な動作
プラス、それに眼を合わせていくという行為でしたので、
必然的にターゲットへダーツが向かった
チェンジ後、
ターゲットと、眼を主体にし、
それにダーツを合わせに行ったため、
ターゲットと、眼を結ぶ線上に、
ダーツを運ぶ作業を身体でしてしまう
その為、
眼からの情報に頼り過ぎて、
ラインのトレースを、
眼で見る→ラインを探す→ダーツをラインへ運ぶ
という作業になり、
結果、身体の動きを強制的にそこへ合わせるという流れになっている
つまり、
眼を閉じて、ラインをトレースは出来ないということになります
そうなると、どうなるのか?
簡単な話です
ベストラインからは脱線をしてしまいます
脱線をした結果、ダーツは本来の身体に沿った動きの中で、
ターゲットに向かおうとするわけです
自ら、強制的に作り出したフォームやスローが、
悪いわけでも問題があるわけでもありません
先ず、その作り出そうとする何かが完成をするまで苦労をする
また、
その維持には、常に集中力を必要とし、
その時々のコンディションに左右をされやすい
そして、
緊張をした場面や、必要な場面でのそれを、
再現をし難い
俺の理想のダーツのフォームやスローは、
寝ててもダーツが入るですので、
自ら困難の道を歩みたいとは考えませんでした
ダーツが入るようになるために、
ダーツが楽しくなるように
そうするためには必要な努力をする
けっして、何かの基準に当てはめて、
自身を制限をしつつ、
その狭い枠の中でやり遂げようとは思わなかったのです
自分の身体
余計なことをしていませんか?