教え魔
随分前の下書きだったけれど、
昨日、ミシェルと話していて思い出した
ちょっと加筆をしてエントリーをしよう
ここに参考としたいおもしろい話がある
【教え魔】
http://www.bitmap.co.jp/araki/19h/OSHIEMA.htm
[一部引用]
だって、教え魔で上手な人を見た事がないんですもん!!!
結論からいうと、“反面教師”である 泣
俺自身も、この逆手ブログも同じ
たとえ、相手に良かれと思って行動をしているつもりでも、
結果的には同じことをしているに過ぎない
ここは反面教師としてありがたく読み返したい
どこにでも居る教え魔
俺もその類に入るのだろう
しかし、少し前から俺も気づき始めた
第一に、
教え魔になったところで、相手にその気が無ければ無意味であるということ
第二に、
相手からのリスペクトを無くして、教えるという立場は成り立たないということ
第三に、
必要とされる存在であるならば、相手側から求められるということ
先日、おもしろいことがあった
ダーツのアレンジの話である
90レフトをどう打つのか?
それについてアレコレと講釈が聞けた
上がりはソフトダーツでのダブルアウトだ
A「90はどう打ったらいいんですか?」
B「90はねー、54の36」
「トリプルであーだこーだ」
「シングルでこーだあーだ」
最近はこういった話にはシカトを決めようと思っていた俺
思わず口が出てしまった
俺「それ、何本持ち?」
A「三本です」
俺「それだったら三本目のトライも考えて60からを覚えても良いと思う」
「シングル2本外してもインブルを打てますよ」
するとBが言う
「いやそれは・・・インブルね~」
そして俺
「シングル二本でトライ出来るのは大きいよ」
「60に1本入るだけでダブルの広さも打てるわけだし」
「フィル・テイラーでも60から打ってるくらいの話ですよ」
B「いや、でもね・・・」
「まぁ、二本持ちだったら54からでしょ」
俺(いや、三本持ちという話でしたけどw)
そこでAさん、
「あえてBさんに聞きますけど」
「70の時は?」
B「70はねー」
こんなやり取りがありました
ここでおもしろいのは、
>あえてBさんに聞きます
のところ
そう、Aさんはフェニホームの店長なのだ
この、あえてryの部分で俺はピンと来た
自尊心の保護
わかっている人間の話は後でどうとでも出来る
また、その“あえて”の意味を汲み取ることが出来る者であれば、
そこにそれ以上の介入を求めていないことがわかる
俺の介入によって、
Bさんの自尊心を傷つける結果になることがわかっての発言であると俺は判断をした
要は、Aさんこと店長は良い意味での“教えられ魔”なのだ
お客は自分の存在を示すことで満足をする
そして、自分の話を聞いてもらいたいのだ
教え魔の特徴である、聞いて欲しい病を受け身の立場で取ることが、
この場合、“良い営業”となっているのだ
ということもあり、
“あえて”以降、俺は口をつぐんだ
その後も、
B「80で48打ったのは良いかな」とか
俺脳内
(ダブルアウト設定ですよね?たしか?)
(シングル外してインブル打てと?)
(これこそ、60で良いのでは?)
(20+20でもダブルリング打てますぜ?)
とツッコミを入れたいところは心に仕舞い苦笑い
そして苦笑いをしながら投げている俺をミシェルが見て大丈夫?とw
そしてBさん曰く最終的には、
どこでも、どんなアレンジでいいんですよ!
上がれれば!と
この時点で話が大きく逸れていた
俺が言うのは、
最後の1本までトライを出来る基本系も覚えておけばどうですかという話
そして、その最後の1本はより良い場所を打てるようにと考え、
先ずは確率に於いてのセオリーのようなカタチを知るのが先ではないのかと
そういったことだった
それを覚えた上で、自分なりのアレンジなりスタイルを持てば良い話で、
何も知らない人に、妙な固定観念を押し付けるのは弊害しか生まないのではと
実際、ハードをやって計算をする際、相手の計算もしなければ間違いや不正にも気づけない
この残りだと、セオリーではこう打つであろうと予測が出来れば計算も早くなる
また、セオリーから外れた、特徴のあるアレンジであるとかは、
自分の参考にもなったりと勉強になるのだ
そのような幅を持たせる意味でも基本やセオリーといった部分が先である方が良い
そう考えた
しかし!
実のところ俺のこの考えも“教え魔”の特徴に合致をする 泣
要らぬ世話なわけだ
どうでもいいだろ他人のことなんて
そうは言っても、これらのことで多くの気づきがあるのも確かである
---追記---
そうそう、このエントリーを思い出したのは、
この話で登場をするBさんが再び不可解な行動をしていたからである
ブル削りの段階が終了をすると、なぜか停止をしていた
そこで、Bさんをよく知るミシェルに聞いてみた
俺「Bさんはアレンジが得意だったんじゃないの?度々止まってるけど?」
ミ「Bさんは、自分の上がりやすい数字にしたいから考えてるだって」
俺「・・・・・」
ミ「???」
俺「ちょっとマテ、アレンジて、そういうのも含めてアレンジていうんじゃないの?」
「モニター上に表れた数字を見てから、さて何にしようかな~て考える時点で頭に入ってなくね」
ミ「え?」
俺「ある程度のセオリーの中、その残りに対して、自分はこう打つと決めているのが個人のアレンジであって、
ゲームの最中に数字の足し算引き算で行き当たりばったりの数字を出しているのじゃどうなの」
「それ、アレンジを知ってると言えるの」
ミ「なるほど・・・」
俺脳内:
あ、これ下書きにあったな
という流れ
---ここまで---
先の話はアレンジのことについてだったけれど、
フォームやスローについても同じような経験がある
Aさんこと店長に、
今のフォームがもったいないと話したことがある
簡単にいうと、
テイクバックでセット位置から斜めに引き切ってしまう癖がある
そのことによってリリースのポイントが毎回変わり、
良い鋭いダーツを飛ばせているのにも関わらず、
悪い数字を出してしまうことが多々ある
であるなら、一度自身のスローを見直すことで、
より良いスローが得られるのでは?と
今よりもっと先の“楽”を得るために
しかし、
それから数日経って、他の常連さんにスローについて聞いていた
そこに俺が居るにも関わらずである
質問の相手を常連さんのCさんとしよう
Cさんは文句無しの教え魔さんだ
彼の言葉は、
ダーツはどんな風に投げても良いのだと
一番大事なのは“リリースポイント”であると
彼自身も独特な投げ方をする
ここで重要となるのは、その“対象”となる相手だ
誰に対しても“リリースポイントが重要でそれ以外はどうでもよい”では、
受け取る側の資質に委ねることになる
先のアレンジ話同様に、
最低限、知っておかなければならない部分を省略し、
持論だけの展開で相手を唸らせるのではどうなのか
そういった話である
しかしこれもどうでも良い話なのだ(ぇ また
それをアレコレと論議をしていては朝まで掛かっても理解は生まれないだろう
アレンジの話しかり、フォームやスローについても同じ
それぞれにわかってもらえない部分があり、
それぞれに言いたいことがある
その本質は、お互いをリスペクトし合えなければ理解は生まれない
そして、今回の話で最も重要な点はここだ
話題の中にCさんが登場をしても尚、
注目をしたいのは、
“教えられ魔”であるAさんこと店長の器なのだ
教え魔を取り込むための要領の良さ
教え魔がどうすれば喜ぶのかを理解している
相手の欲求を満たすことが上手い営業となっているのだ
これはまとめるとこういうことか
教え魔を超越した存在は、教えられ魔である
教えられ魔の域に達して始めて教え魔を脱することが出来る
中々奥が深い
これも多くの経験から生み出された配慮なのだろう
もちろん、それ以上のレベルになるとこのセリフで事足りるわけだ
それが最も説得力のある展開
そして、素人が使うとアホになる諸刃の剣
とうふ屋のおやじ
http://ameblo.jp/jackdarts/entry-10315590148.html