OSJ氷ノ山山系トレイルレース(70kmと見せかけて実は80km?) | ジャックの山ブロ

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登山、トレラン、ランニングをメインに綴ろうと思います♪

苦しくて、痛くて、心が折れそうで、棄権しようかなとも本当に考えることがあるけど、

それを乗り越えてたどり着くゴールでは、言葉では言い表せない達成感が迎えてくれる。



レース当日は午前2時に起床。


興奮でやっぱりあまり眠れず。

もともとホテルとか旅館では飲まないと寝つきが悪い。

前日はもちろんノンアルコール。


朝ご飯は無理矢理にコンビニおにぎり3つとインスタントみそ汁に飲むヨーグルト。

レース後にカップラーメンを食べるためのお湯を山専ボトルに入れて宿を出発。


9号線は街灯がなく、加えて雨のためとにかく暗かった。

生憎の雨だったので、大会中止になればいいな~と少しだけ思いながら暗闇の9号線を会場へと向かう。


前日の下見が功を奏し、4時前に会場に到着(スタート6時)。


ところが、

レースと言えば、ロードでもトレランでも、会場に近付けば他の参加者の車でにぎやかになるものだけど、

今回は全くそんな気配がない。

しかも駐車場にも運営スタッフは誰一人いないし、スタート・ゴールのゲートはライトがついていない。


大会ホームページでも特に中止の報告はされていなかったので、

不安になりながらも車の中で待っていると、ちらほらと人の気配が出てきた。

なんだかんだで一安心。


雨脚が強かったので、

アップはしないことにして車の中で体を休める。

スタート1時間前にウィダーインゼリー×2とバナナ1本でエネルギーチャージ。


装備チェックをしたりしていると、あっという間にスタート時間。


雨脚が強かったけど、

他の選手を見習って上だけレインウェア着用(モンベル・トレントフライヤー)。

下はタイツにランパン。


70kmレベルのレースになると、さすがにみんなアスリート体系で装備も万端でとても早そうに見える(焦)。


予定通り6時にスタート。


スタートゲートをくぐると、

ワクワク感から笑みがこぼれる↑↑



武者ぶるいのためかブレブレになってしまったスタートゲート。

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選手たちは雨などには全くひるみません。

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以下は、コースマップの距離だけど、

ゴール後の選手の声、後日のネットの情報からすると、

71キロとされていた距離は80キロだったという声が大勢。



■スタート ~ 第1関門 12km


雨なんだから当然こうなるよね。

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この区間は、ほぼトレイルの区間。登りも下りもあり楽しい区間だった。


雨のおかげでかなりスリッピーな状態。


オーバーペースにならないように意識して進むも、

元気の塊みたいな選手と息が合い、ペースがほぼ一緒だったため

つられてハイペースに。


第1関門までいい感じに2人で引っ張り合えたけど、

僕が第1関門でトイレ休憩をしている間に置いていかれてしまい、

結局、最後まで彼に追いつくことはできなかった。


第1関門は何の問題もなく後にする。



■第1関門(12キロ地点) ~ 第2関門 林道約20km トレイル約8km


ここからは足に負担のかかる林道メインの区間。


当初は、ロード、林道の登りは歩く予定だったけど、

よくよく地図を見ると林道が20キロも続くことに今更ながらに気が付き・・・。

やむを得ずランに切り替え(焦)。


林道をひたすら走ったけど、

さすがに先行している選手はこの段階で落ちてくることはない。


最終的に林道区間では順位変動はほぼなかったと思う。

林道、ロードよりもトレイルが得意な僕には上出来。


林道区間が終わると約8キロのトレイル。

ここもかなりスリッピーな状態で、

先行ランナー達が滑った形跡がそこかしこに。


楽しいトレイルだった。



■第2関門(40キロ地点) ~ 第3関門 ロード約6キロ 少しトレイル 林道約13キロ


ここのロードで一気に股関節にダメージが。

筋肉に負担をかけないように普段あまりしないストライドを小さくしての走りが裏目に出たのかな・・・。

股関節に痛みを感じるなんて生まれて初めての経験。


ロードから下りのトレイルに切り替わったとき、土のトレイルを踏みしめるたびに癒しを感じたけれど、

トレイル終盤には股関節に激痛が走るようになっていた・・・。


林道はほとんど記憶にない。

たぶん必死に痛みに耐えながら走っていたはず。



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地元では見ることのないはぜがけの木組み。

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■第3関門(62キロ地点) ~ ゴール  コースマップの内容は明らかにおかしい気がする。



もう第3関門前から股関節の痛みが限界点を突破(笑)

左側が特にひどくて、左足はまじめに3センチ程しか上げられない。

ここまで来ると本当に気力と根性の世界。


限られた稼働域の左足を主役に、小さいストライドでこつこつと走る。

1歩踏み出すごとに激痛。

早歩きの人に負けるくらいのスピードだったと思う。


肉離れとかは別なんだろうけど、

筋肉の痛みより、骨格面の痛みの方が我慢できないことを実感。


間接の痛みを訴えるお年寄りの気持ちがわかったような気がする。



■ゴール


何とか暗くなる寸前に感動のゴール。

ゴールが目に入ったときは万感の想い。


股関節の痛みをのぞけば、美ヶ原に比べて余裕を持ってゴールできたと思う。

順位は2ケタ台。


ゴール後はまかないのチゲ鍋が美味しかった。


チゲ鍋は温かかったんだけど、食べているうちに雨が再び降ってきて・・・。

チゲ鍋を美味しくいただいた後は結局震えながら着替える羽目に(泣)



今回のレースはとにかくロードと林道が長かった気がする。

トレイルは3分の1以下な印象。

そのためか、距離は美ヶ原より長かったけど、氷ノ山の方が短時間でゴールできた。


体へのダメージはどちらも凄まじいけど(笑)


長距離トレランはこれでもかというほど山を楽しめる♪♪


天候は、雨が降ったりやんだりで景色を見ることはほとんどできなかったけど、

それでも大満足のレースだった。


距離表示には?なところがあったけど、

雨の中、大会を運営してくれたスタッフ、ボランティア、地元の方々に本当に感謝。


レース後の夜は股関節が痛くて、寝返りも打てなかった(笑)

翌日は左足を引きづりながらのスーパースローモーションで帰途についた。