ベスの肺高血圧症 闘病記 6、呼吸困難 | ジャックとベスの日記

ジャックとベスの日記

2008年生まれのシーズー犬の双子兄・妹の闘病日記です。
兄 ジャック 2019年7月 免疫介在性血小板減少症
妹 ベス 2021年1月 肺高血圧症 3月11日虹の橋を渡りました

しばらくは食欲旺盛で

病気のことも忘れるくらいでした。

毎日ベトメディンを飲ませるのも

食欲があるので簡単でした。

 

ただ、相変わらず心臓の音は大きく

ベトメディンを飲んで何か変わった、ということは

ありませんでした。

 

1時24日 日曜日

この日はかかりつけ医の診察

週一ペースで診てもらい心臓の薬をもらいます。

 

食欲もあり、特に問題もないので

簡単に診察は終わり

車で帰る時

急にベスの具合がガクンと悪くなった気がしました。

具体的に何、と言えないのですが

あえて言うなら元気がなくなった、という

ことでしょうか。

 

あれ??と思い家に帰りましたが、

そこから明らかに様子が変で

呼吸も早い気がしました。

 

呼吸数を計ると1分間に40回

50回、と段々早くなっていきます。

肩で息をして

本当に頑張って息をしている状態です。

インターネットで検索すると

犬はくるしいと

舌を出してハッハッと呼吸をする、とありますが

ベスは口は閉じたままなので

救急に行かず翌朝かかりつけ医に行くことにし

夜中心配で眠れぬまま朝を迎えました。

 

1月25日 月曜日

この日は在宅勤務でした。

昼休憩を使って病院へ連れていきました。

その時には呼吸数は100回を超えていたため

待たずにすぐに診てもらいました。

 

肺水腫でした。

即酸素室に入院、

夜7時に来て欲しいと言われました。

 

ベスは口を閉じたままなのに

状態は最悪でした。

 

夜7時に言われた通り病院へ行きました。

 

医師から

「うちの病院は夜間無人なので

亡くなる危険のある子は入院させる事ができません。

酸素室から出るのは危険なので

提携しているICUのある病院に転院した方が良い

と思います。」

とまさかの説明がありました。

 

病院は院長先生の自宅敷地内にあり

今まで手術の時も普通に入院していたので

入院できない、という説明に大変驚きました。

しかも、今の状態で酸素室から出して

別の病院に連れて行くのは

かなりリスクが高いと思われました。

 

「この状態で連れて行くリスクはないのですか?」

 

すると

「今、少しずつ酸素濃度を下げて慣らすようにしています。」

とのこと。

呼吸困難全く治ってないのに、酸素濃度下げるんだ。。。

 

もはや、預かってくれる気は一ミリもないとわかり

転院を受け入れました。

 

院長先生から先方に連絡するとのことで

そのまま待っていると

 

院長先生「すみません、ICUがいっぱいで転院できませんでした。

どうしますか?」

 

 

ん?????

 

どうしますかって、

 

他の選択肢を提示されたわけではなく

 

酸素室から出して酸素室のない

自宅に連れ帰ってください

 

ということでした。

 

この時、この病院にかかっていたことを

死ぬ程後悔しました。

 

院長先生は必死に弁解を始めました。

 

「いや、夜中の11時ぐらいまでは

頑張って診ていられるんですよ、

でもその後は誰もいなくなっちゃう。

 

ベスちゃんも安心できる家の方が

誰もいない病院より良いですよね。」

 

うん、そうだね。

 

最悪、今晩亡くなる事も覚悟しなければならない。

 

今考えても、この時の獣医の対応は

最低最悪です。

その後自分で調べたところ、

近隣に他に24時間対応の救急病院は複数ありました。

提携してるとか関係なく

せめて紹介しても良かったのではないかと思うのと、

 

昼間入院した時に、

夜預かれないことはわかっていたのだから

事前に夜間の病院と連絡をとっておくなり

私にも説明してくれていれば

夜までの間に酸素室をレンタルするなど

準備はできたのです。

 

医師から利尿剤の注射を渡され

夜中注射するよう指導され

明日朝一番で連れてくるよう言われました。

 

もはやベスを守れるのば自分だけ。

 

守らないと。

 

昨日も一睡もしていないことなど

思い出す事もなく

 

酸素室のない自宅へ連れて帰ったのです。