原子力政策は破綻した
と言っても 事実上過言ではないだろう。
今、日本は、原子力発電所爆発か?
という未曾有の危機の面前に立たされている・・・
もし、チェルノブイリのような爆発が起こってしまえば、
本当に日本は立ち直れなくなってしまうかもしれない・・・
いや、こんなことは考えたくない!
それだけは、どんなことがあっても食い止めなければならない!
しかし、こうも日々悪化しているようにしか思えない
現実を見せられると、もはや何をやっても
食い止めることが出来ないのではないかという
不安に駆られてしまう・・・
恐らく、日本で考えうる最高の原発のエキスパートが
今回の処理に当たっていることであろう・・・
しかし、それでも被害の拡大を食い止めることが出来ていない。
じゃあ、後は何をすれば良いのか・・・
いや、本来ならば、
震度10の超巨大地震が来たって
問題の起こらないレベルの施設でなければいけなかったはず。
万が一の問題すら起こってはいけないはずだった・・・
もちろん、そのつもりで造っていたであろう
だが、最強(だったはず)の施設が
こうも簡単に脆くも崩れ去ったのだ。
しかし、これで
もはや、人間のやることに絶対はナイ!
という事実が白日の下に晒されたわけである。
となれば、このような地震が度々起こる
地震大国日本では原発という選択肢は「無し」なのである!
もはや、ハイリスク&ローリターンでしかない施政なのだ。
しかし、日々電力需要が増幅し続ける
先進国日本では、今のところ原発に代わる
発電システムが無いというのも、また現実なのである。
だから政治は、このハイリスクの
原発政策を推し進めるしかないのである。
この問題がこのまま収束した後、
日本人の選択は、どうするのであろうか?
冷めやすい人種でもある日本人は
これほどの恐怖に晒されながらも
喉元過ぎれば、全てを忘れ、
原発による一層の電力を望むのか?
そんな冷めやすい日本人でも、
さすがに爆発してしまえば、
声高に「原発反対」となるだろうが、
爆発してしまったら、
どのみち「日本は終了」するので、
反対する必要すら無くなるであろうが・・・
原発を失っても
先進国日本は、前に進んで行くことなんて
できるのであろうか?
いや、しなければならないのだ!
他に何も選択肢が無かったとしても、
もはや、「原発」という選択肢を選んではいけないという
大いなる苦言なのである。
第2次世界大戦で、
原爆を落とされ、全てを失い
放射能の恐ろしさを、いやというほど
思い知らされながら、
そこから奇跡の復興を果たした日本人が、
今度は、復興の過程で自らが造った
原発で再び放射能の恐怖に晒されるというのは、
あまりにも滑稽で、人間の愚かさを如実に表した物語。
何という皮肉であろうか・・・
今はとにかく、
これ以上状況が悪くならないように願うことしか出来ない。
放射能汚染の恐怖と闘いながら、
現場で原発事故に立ち向かっている方々には
本当に敬服する。
悲しくも小生は離れた位置から応援することしかできない
これ以上の悲劇が起こりませんように・・・