ジャックが良い子になって
平和な日々が訪れたかに見えたが、
次の危機はすでに訪れていた。
家計が破綻しそうだった。
①3LDK の家賃、
②3ナンバーの車2台 の維持費
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妻の愛車チェロキー
リッター3Kmのモンスター
それと
私の愛車ステージア
乗りつぶそうと思うくらい、愛している。
③2匹 の同居者の扶養
これだけを私の安月給で支えて行くことは
しょせん無理があった。
家計がじきに破綻するのは目に見えていた。
何かを切り捨てなければならない。
車の処分を考えることは自然なこと。
しかし、
彼女のチェロキーを処分するのも、気が引けた。
彼女は、「チェロキー処分していいよ」と言ってくれたが、
結婚してもいないのに、それは出来ないと思った。
私のステージアを処分する決意をした。
ロングボードを積んで、サーフトリップをするために、
頑張って買った私の愛車。
こんなに早く手放す日が来ようとは、夢にも思わなかった。
彼女を思う気持ちが、彼女との生活の為ならそれができた。
そして、私の決意と言うかその気持ちを
彼女に分かってもらいたかった。
さらばステージア、ありがとうステージア・・・・
そうして、車を処分して
今そこにある危機は回避できたものの
待っていた現実は厳しかった。
「明日ゴルフだから、チェロキー借りるね」
「あたしの車使っちゃダメー、レンターカー借りればいいじゃん」
彼女は、私よりチェロキーの方を愛していた・・・・
負けるなマーさん。
つづく・・・・⑭へ

