だいぶ過ごしやすくなってきましたね。そろそろやりましょうか。
というわけで今回は半年ぶりに企画物アルバム編を。
まず1枚目は
番組十周年記念「笑点」
放送開始から50年以上経ち今もなお人気の国民的演芸番組「笑点」。その番組を丸々レコード化したこのがこちら。
内容はA面がお馴染み「笑点のテーマ」で始まり、司会の三波伸介による笑点メンバー紹介を兼ねた人物織込み漫談とちびっこ大喜利。ちなみにこのちびっこ大喜利の座布団運びをしているのがなんと三遊亭楽太郎=現・六代目三遊亭円楽。この翌年くらいに一旦レギュラーを降板した五代目円楽師匠の後を継いで大喜利レギュラーに昇格して現在に至るまで出てるんですから腹黒いw
そしてB面が大喜利というホントに当時そのまんまの感じで収録されております。
番組十周年記念ということなので発売は1976年、その当時の大喜利メンバーは裏ジャケットを見ればわかると思うのですが
司会:三波伸介
笑点メンバー
桂歌丸
三遊亭圓楽(五代目)
三遊亭圓窓
三遊亭小圓遊
林家木久蔵(現・木久扇)
林家こん平
座布団運び:松崎真
とまぁだいぶ懐かしい。特に歌丸さんと小圓遊さんのディスり合いが懐かしい。子供心に「なんでこんなに貶しあってるのかな?」と思うくらいひどかった記憶がありましたが、今聞いてもホントひっどい罵り合いww
そして座布団運びといえば個人的には山田隆夫よりも松崎真が真っ先に浮かんでくるほどですね。強面なんですが「手を挙げて横断歩道を渡りましょう。松崎真でございます」の口上が印象的でこの時警察からも表彰されたそうな。でも、自己紹介の前に三波伸介に「陸に上がったトドの死体」「牛のよだれ」「夜店の雷魚」「パキスタンのカバ」「壊れた脱穀機」などとひどいキャッチフレーズをつけられるという何とも微妙な立ち位置の方でしたねw
とまぁ三波伸介司会時代の黄金期ともいえる頃の収録内容なので聴きごたえバッチリ。しかしこのLP、帯なし、ライナーなし、キズ多しで格安でゲットしたのですが個人的には許容範囲内で無問題。美品が某オクでは結構イイ値段で取引されているようですど・・・マニア向けですしねぇ。でもってどうやら笑点のテーマがアナログ盤で聴けるのはコレだけらしい。というかこんなレコードが出ているの知らなかった(^_^;
お次は
岡浩也「海と山で遊ぼう!!」
岡浩也さんは昭和の子供向けホームドラマ「ケンちゃんシリーズ」の2代目ケンちゃんとして人気子役になった方でして。その人気絶頂時、歌なんかもドラマの主題歌をはじめアルバムも数枚出していたようです。これはその時の1枚。
海や山にまつわる童謡や唱歌、オリジナル曲も織り交ぜての1枚何ですが・・・アレ?1曲目だけ様子がおかしいゾ?
なぜに「ドラキュラのうた」?
歌詞をよく見ると「おいらはやぶっ蚊 吸血鬼」と アウトドアですからね、やぶっ蚊も出るわなw
内容的には歌も上手いのでまぁそつのない出来。この頃は「パン屋のケンちゃん」辺りで人気急上昇だったのでこんなレコードも出されたようですが、あんまり中古市場でも見かけないんですよね。ということはそんなに売れてもいなかったのかしら。それだったらもうちょっと挑戦して大人の歌なんかも聞いてみたかったところですがねぇ。まぁ、周りが許さなかったかw
ケンちゃんシリーズをはじめCMやバラエティなど当時かなりテレビに出まくっていましたね。ケンちゃんシリーズ卒業後は役者をはじめ子役同士でロックバンド「P.T.A.」を組んだりといろいろとやっていたようですが高校生になると芸能界を引退。その後北里大学を卒業して何とお医者さんになって現在精神科の開業医をなさっているそうで。すごい人生だなぁ。
そして最後は
「人気テレビ・マンガ主題歌」
テレビマンガ主題歌というタイトルのわりにフィンガー5の晃と妙子と斉藤こず恵がメインに出ているという、もうジャケットからして香ばしいんですがw
フィリップスレーベル所属のフィンガー5と斉藤こず恵という2大人気子供歌手をどうにかしてねじ込んで子供向けのレコードを作ってみましたという意気込みは分かるものの、メイン層のターゲットがボケ過ぎちゃって「一体誰向けのレコード?」というシロモノ。
まぁ曲目と歌手の並べ方が実にひどい。これじゃ誰が何歌っているかわからんだろww 狙ってやったとしか思えない(^_^;
しかし斉藤こずえの歌う「てんとう虫の歌」や晃の歌う「レッド・バロン」妙子の歌う「星の子チョビン」などそこそこレアな感じはマニア心をくすぐります。まぁそれ以外は知らない人が歌っているといういわゆる「パチソン」のカテゴリに入ってもおかしくない内容。
あ、そうそう唯一のオリジナルは伊集加代子(現・伊集加代)さんの歌うアルプスの少女ハイジの主題歌「おしえて」くらいか。私が知る限りではこれとコロムビアの他に朝日ソノラマとキングでも出しており、バージョン違いではあるが実に4レーベルに跨って出しているという70年代にしては超異例の曲。ちなみに「まっててごらん」は大杉久美子さんではなく知らない人が歌ってますw
というわけで今回も反則スレスレ的なものでしたがw
また発掘してきます!(=゚ω゚)ゞ





