評決 | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

本日発売ですが昨日フラゲしたのはこちら                                                                                                                                                                                                                                                
QUEENSRYCHEのニューアルバム「THE VERDICT」
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01. Blood of the Levant
02. Man the Machine
03. Light-years
04. Inside Out
05. Propaganda Fashion
06. Dark Reverie
07. Bent
08. Inner Unrest
09. Launder the Conscience
10. Portrait

CD2(DELUXE EDITION BONUS DISC)
01. I Dream in Infrared (Acoustic)
02. Open Road (Acoustic)
03. 46° North
04. Mercury Rising
05. Espiritu Muerto
06. Queen of the Reich (Live 2012)
07. En Force (Live 2012)
08. Prophecy (Live 2012)
09. Eyes Of A Stranger (Live 2012)
前作「Condition Human」から約3年半ぶり通算15枚目のアルバム。

新ヴォーカリスト、トッド・ラトゥーレ加入後3枚目という事でいよいよ正念場、早速聴いて今回の出来は前作をはるかに超えるかなりの手応えを感じました。

とにかく前作同様楽曲はかなり練られているのですが、とにかくメロディーにフックのある曲が多くギターソロなんかもかなりキャッチーだし、一聴すればQUEENSRYCHEというサウンド面でのクオリティも安定しており前作より力の入り方も時間をかけた分だけ格段に良くなっている。トッド加入後の最高作品という事と彼らにとっても自信作であることは間違いない。また楽曲がコンパクトに纏まっているのも最近の傾向ですが、今回もまた例に漏れず。しかしこの潔さが今のQUEENSRYCHEの方向性に表れているのだと思う。

しかし今作を作るに当たってドラムのスコット・ロッケンフィールドが育児休暇のため一時的にバンドを離れており、このアルバムでドラムを叩いているのはなんとヴォーカルのトッドが兼任しているそうな。実はトッドは元々ドラマーであり、数々のバンドでサポートドラマーとして活躍した経験も持っているほどの腕前だそうで。作中のドラミングを聴いてもスコットのドラミングと比べてはあれですがさほど違和感はなく代役としては及第点ではなかろうか。今のQRはトッド様様だね


そして最近、前作も利用したクラウドファンディング・サイト「Pledge Music」と問題が発生し、どうやらPledge側からバンド側にお金が支払われていない模様。で、バンド側はPledgeにお金を支払わないようファンに呼びかけているそうです。まぁ実績のあったクラウドファンディングの組織だっただけに支払いが滞るのは信用失墜ですよね。 ともあれこのアルバムが1枚でも多く売れてバンド側の収益になることを祈ります。