気がつけば5月も終わりじゃないですか!
だからといって何があるわけでもないですがw
さてさて、今月もメタルのアルバムは1枚。
五指死拳ことFIVE FINGER DEATH PUNCHの新作「AND JUSTICE FOR NONE(Deluxe Edition)」

五指死拳ことFIVE FINGER DEATH PUNCHの新作「AND JUSTICE FOR NONE(Deluxe Edition)」

01. Trouble (Bonus Track) 02. Fake 03. Top Of The World 04. Sham Pain 05. Blue On Black 06. Fire In The Hole 07. I Refuse 08. It Doesn't Matter 09. When The Seasons Change 10. Stuck In My Ways 11. Rock Bottom 12. Gone Away 13. Bloody 14. Will The Sun Ever Rise 15. Bad Seed (Bonus Track) 16. Save Your Breath (Bonus Track)前作「GOT YUR SIX」からう約3年ぶり7枚目のオリジナルアルバム。前作発表後のツアー終了後、ヴォーカルのアルコール依存症治療や所属レーベルとのトラブル等バンドの順調な人気の裏ではかなりシビアな問題に悩まされていたようで。昨年末にベスト盤が発売されたのもそのトラブルの一端であり、今作に収められているのっけからのボーナストラックはそのベスト盤にも収録されているいわくつきの曲。また他にもOFFSPRINGの「Gone Away」のカバーもベスト盤の収録曲と既発曲が2曲もあるという変則ぶり。まぁ先行シングルと考えれば問題なしですが。とはいえこうなったのもおそらく前作までの所属レーベルとのトラブル解消のためなんでしょうな。
そんなこんなあって内容がひどいんじゃないの?なんて思いましたが、なんのなんの相変わらずのクオリティ。メインソングライターのゾルタンがこのバンドがきちんと「どういう方向性なのか」という事を把握しているので軸がぶれるという事は全くない。誰が聴いてもFFDPというのはすぐ分かるし、ホント聴きやすい。当然ながら子供だまし的な要素やマンネリ的な要素も孕んでおります。
このバンドはアルバムが常にこういう方向性なので楽曲とかアルバム云々というよりもやっぱりライブなんでしょうねぇ。このグルーヴ感、観たいんですよねぇ、フェスとかじゃなくて単独で。来日してくんねぇかなぁ。日本だと人気がイマイチだから単独無理なのかなぁ(´・ω・`)