男だらけ | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

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七夕の昨日はこんな所へ行ってきました。(※若干ネタバレあります) 
 
 
 
 
                 
「サクラ大戦歌謡ショウより~『花咲く男たち』大帝国劇場支店花やしき支部劇場」

 

昨年横山智佐さんのイベントでも行われた浅草花やしき内「花やしき座」にて今度はダンディ・団耕助役園岡新太郎さん、西村ヤン太郎役西村陽一さん、ベロムーチョ武田役Velo武田さんらサクラ大戦の男性キャスト陣を中心としたイベントが行われております。

 

 

チケットが余裕で取れるかと思ったら一般販売分は15分で完売、抽選もかなり厳しいと思われる中、見事取れましたので良かったのですが、あまりにも売れ過ぎてしまったため急遽ゲネプロの分を販売してしまうという暴挙にwまぁそうするしかなかったんでしょうね。でもそれも瞬殺だったそうです。さすがダンディー団(^_^;

 

 

出演者はこのほかに大神隊長役の陶山章央さん、マイケル・サニーサイド役の内田直哉さん、そして金田金四郎役の螢雪次朗さんとゲストで帝都花組から日替わりで1名ずつ登場という歌謡ショウファンにとっては絶対観たくなる布陣。だってキャパの小さい花やしき劇場ですからね。距離が近すぎて興奮しすぎちゃいますから。しかも私の席最前列でしたから平常心でいられるのも大変でした(^_^;

 

 

今回現地到着して間もなく開場だったのですが、その間もない時間になんと劇場外にある喫煙所に掃除人スタイルの広井さんがフツーにタバコ吸いに来ていましたw 今回尋常ではない距離感であるのはここで確信しました。

 

 

そして開場。入るとすぐに物販にて唯一のグッズTシャツが販売しており、その隣でなんとプラム・スパニエル役の麻生かほ里さんが手売りでCDを販売してました。SNSで事前にその情報は入っていたんですが、まさかねぇ。なので思わず買ってしまいましておまけにサインまで入れて貰いまして恐悦至極です。この日7月7日は大地丙太郎監督が「りりかSOS」という作品で監督デビュー(OA開始)というのは2年前のイベントでも知られているかと思いますが、このりりかSOSの主役こそが麻生さんなのです。作品こそ違えどそんな日にCD買えるなんて何たる縁。
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そんな気持ちを抑えつつ開演時刻まで待ち、定刻どおりに前説が始まるという(つまり前説からが舞台の始まりってことなんですね)お約束。掃除人広井としてはかなり久し振りなのでブランクを感じさせるも、いろんな過去の裏話を披露しつつアンチョコのメモ書きを実際に見せてもらったりとホントに行き当たりばったりのグズグズの前説が心地よかったですねぇw もちろん最後にはベロさんが出てきて今回だけのルールの説明がありましたけど。掛け声と拍手とパタパタ(座席に用意されていた日の丸の旗)という合図の札が上がったらそれぞれやって欲しいとのこと。何かホントにイベントみたいな感じが面白かった(というかイベントだしねw)
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そしていよいよ本編開始。イベントとはいえ歌謡ショウだけにちゃんとストーリー仕立て。脚本も広井さんが務めたわけですがこれがなかなか難しいアレでしてね。
今回はストーリーも直球で、ダンディー団ら男だけの公演をやったらおもしろそうだという大神のアイデアから、帝国歌劇団の作家である金田がさまざまな妄想を膨らませたり、アメリカから“サニー”こと、マイケル・サニーサイドがやってきたり……と、あれやこれやと策を巡らせていく。
というファミ通からのあらすじを見てのとおり花組がメインのお芝居なのにやはり男だけってのがかなり厳しいわけで。そこでゲストの花組メンバーが文字通り華を添えるわけでして。初日のゲストはアイリス役の西原久美子さん。久し振りのアイリスコスでしたが、ホントに変わらなくて驚いたというよりもあのキャラですからほっこりしてしまいましたw

 

 

第一部の曲目は
1.「ダンディー」ダンディー団
2.「お花畑」アイリス
3.「カモナ浅草」ダンディー団
4.「恋の出会い」ベロムーチョ武田、アイリス
5.「ここはパラダイス」ダンディー団、大神一郎、マイケル・サニーサイド
6.「愛ゆえに」団耕助、マイケル・サニーサイド
7.「ワイルド・ウエスト・希望」団耕助、マイケル・サニーサイド
8.「チチンのプイ」アイリス
9.「甲板フラフラ」大神一郎

 

 

ここまで終わるとなんと休憩前の撮影タイム。今回は時間を決めて撮影OKタイムを設定してSNSにUPしていいよってことになったのです。時代の流れに乗って何とも粋な計らい。今回は会場の皆様から各3名抽選で選ばれ、メンバー全員と撮影が出来るという画期的なサプライズファンサービスがありまして。こういうのが時代の流れを感じますが長く観てきたファンとしても嬉しいですよね。その昔CDにコピーガードがかけられるという時代があり、サクラの楽曲も所属がAVEXレーベルからしてその影響を受けるかと思いきや、広井さんの「時代に逆行してどうするの」という一言でその影響を逃れた歴史も。つまり誰でも写真が取れてSNSに上げられる時代にこういう撮影OKというファンからすればとても有り難いことをすんなりと受け入れてくれる広井さんならびにダンディー団の皆様の懐の深さが脈々と受け継がれていっているなぁと感じました。ちなみに今回運良く抽選に当たった方々がことごとく女性でしかもガラケーというなんか偶然とはいえここだけ時が止まったような不思議な感覚でしたね。
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ゲキテイの振り付けコーナーも終り休憩に入る直前に物販コーナーにいたプラムを舞台上に呼びつけて「あなたとならば-アラウンド・ザ・ワールド-」の1フレーズを急遽披露。コレだけでもなんか得した気分w

 

 

休憩に入り第二部が始まる直前になんと掃除人広井がひょっこり登場。実は前説でその撮影タイムのことを説明し忘れてしまい急遽説明に入るまさかの“中説”が始まりましたw 今回は第二部の最後にも撮影OKタイムがありますから携帯電話の電源は切らずに機内モードにしておいたほうがカメラアプリが立ち上げやすいですよという肝心な説明がここでありました。

 

 

そして第二部に突入。曲目は
10.「輝く銀座ストリート」ダンディー団
11.「ゴールデンウェイ」団耕助、マイケル・サニーサイド
12.「TRY!」ダンディー団、大神一郎、マイケル・サニーサイド
13.「花咲く男たち(花咲く乙女の替え歌)」ダンディー団、大神一郎、マイケル・サニーサイド、金田金四郎

 

 

とここまで終わるとイベントらしい撮影OKのトークコーナー。この回は10分の時間制限を設けてフリートークや質問コーナーなど。今回ゲストのアイリスも交えて短いながらもいろんな話が聞けました。アイリスが一番好きな「希望の星よ」にちなみフライング(西ヤン・ベロさんの補助つき)が披露されました。アレもすごかったですね。ちなみに今回初めてサクラの舞台を観たという方が意外と多くコレも時代の流れを感じさせましたねぇ。今何かとすぐに「舞台化」なんていうけどこのフォーマットを作ったのは歌謡ショウが先駆者であることがまず間違いないですからね。そういった意味では伝説となっており、その舞台を一度でも観たいという方も多いのでしょう。しかしそれにしても今回のベロさんと西村さんは出ずっぱりでよく動いて舞台を仕切っていましたが、金田先生も幕間をアドリブを交えつつ上手く繋いでくださって安定感ありましたね。反面大神さんは相変わらずのマイペースというかポンコツぶりがもう愛おしいレベルですねw
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そしてそしてダンディーのボスこと園岡さんとサニー役の内田さんの張りのある伸びやかで重厚な歌声。今回はコレに尽きますね。サニーさんのトークは相変わらずのマイペースでしたがw いざ歌となるとやっぱり違うなぁ。このお2人はじめダンディー団がいたからこそ10年間続けられた歌謡ショウ。その後も紐育星組と巴里花組が引き継ぎ8年、20年の月日が経っても何も変わらないホントに素晴らしい至福の空間は歌謡ショウ復活に絶好の地・浅草に復活し、また新たな伝説を刻んだ感じがしました。また近いうちに絶対開催して欲しいと切に思う。
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そして最後は
14.「檄!帝国華撃団」ダンディー団、大神一郎、マイケル・サニーサイド、金田金四郎、アイリス

 

 

最後に敬礼! この日はWカーテンコールもあり大盛況のうちに終幕でした。やっぱりキャストがコスだとショウって感じがたとえイベントでも大部違うと思うんですよね。大満足!

 

 

そうそう帰り際広井さんが外で待機していて握手していただきました。んで私が帰った後に広井さんと田中公平先生と高乃麗さんがスリーショットで居たそうで。何たるカオスショットw

 

 

ちなみに今回の戦利品です☆
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