☆ミッキーアイル2年半ぶり戴冠も後味悪く「僕の責任」浜中23日間の騎乗停止に・・・・・・ヤフーニュース(スポーツナビ)からですが以下抜粋
確かに勝ったミッキーアイルより強い馬はいなかっただろうけれども、2着、3着争いという馬券が絡んだところにも着目して欲しいところなのです。昔だったら確実に降着だったろう結果だからなおさらなんですよね。
JRA秋のマイル王決定戦、第33回GIマイルチャンピオンシップが20日、京都競馬場1600メートル芝で開催され、浜中俊騎乗の3番人気ミッキーアイル(牡5=栗東・音無厩舎、父ディープインパクト)が逃げ切り勝ち。2014年5月のNHKマイルカップ以来2年6カ月ぶりのGI・2勝目を決めた。良馬場の勝ちタイムは1分33秒1。 なお、最後の直線でミッキーアイルが外側に斜行し後続馬の進路が狭くなったことで、浜中は11月26日(土)から12月18日(日)まで23日間の騎乗停止となった。 ミッキーアイルからアタマ差の2着にはクリストフ・ルメール騎乗の2番人気イスラボニータ(牡5=美浦・栗田厩舎)、さらに3/4馬身差の3着にはライアン・ムーア騎乗の7番人気ネオリアリズム(牡5=美浦・堀厩舎)が入線。1番人気に支持されていた川田将雅騎乗のサトノアラジン(牡5=栗東・池江厩舎)は5着に敗れた。 「ミッキーアイルにとって2つ目のGIタイトルになりましたが、すごく後味の悪い結果に自分のせいでしてしまって、本当に申し訳なく思っています」 最終レース終了後の勝利ジョッキーインタビューで、浜中が改めて反省と謝罪の言葉を述べた。好スタートから敢然とハナを切り、迫り来る後続の猛追を振り切って、直線半ばでもまだ先頭。だが、ここでミッキーアイルが外側にヨレたことで、ネオリアリズム、サトノアラジン、ディサイファ、ダノンシャークが玉突き事故のように接触。特にディサイファの武豊は落馬寸前までバランスを崩し、「直線までいい感じで競馬ができた。それだけに何とも後味が悪い。よく転倒しなかったよ」と、その不利の大きさを明かしている。 結果的に、不利を受けなかったとしてもミッキーアイルに先着できた被害馬がいなかったという理由で降着処分は免れたが、浜中、武豊が口をそろえて振り返ったように、後味の悪さだけが残った秋のマイル頂上決戦。確かに、不利を受けた馬の中にミッキーアイルに先着できた馬はいなかったかもしれないが、不利がなければ馬券圏内の3着に来れた馬はいたかもしれない。例えばディサイファ、サトノアラジンを3連単や3連複、ワイドで買っていたファンとしては、到底納得がいくものではなかっただろう。これで来週もファンは馬券を買ってくれるのか? そんな疑問も残る。降着制度が世界基準に改正されてからはこの手の問題が多くいつも後味の悪い結果になりますわな。
確かに勝ったミッキーアイルより強い馬はいなかっただろうけれども、2着、3着争いという馬券が絡んだところにも着目して欲しいところなのです。昔だったら確実に降着だったろう結果だからなおさらなんですよね。
でもまぁJRAが決めたルールだから何をいっても仕方がないのです。騎手もその場の瞬間の判断でやらなければいけないのだから難しいところがあるし、また逆にこのルールを利用して反則ギリギリまで乗る騎手もいるんですよね。けれどもやってしまったほうは悪いと謝っているわけだしペナルティも受けるわけだからこれはこれで収めるしかないのです。馬券云々に関していえばまぁ単純に所詮はギャンブルですし嫌なら買わなければいいだけの話ですから。文句いう人は当たるのが当たり前だと思っている方々が多いのでしょうね。ちなみに私は今回もハズレましたよ。ネオリアリズムが来るとはね・・・(^_^;