☆<こち亀>40年の長寿連載に幕 コミックス200巻で完結・・・・・・ヤフーニュース(まんたんウェブ)からですが以下抜粋
1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、約40年におよぶ連載に幕を閉じることが3日、分かった。17日発売の同誌42号で最終回を迎え、同日発売のコミックス200巻が最終巻となる。神田明神(東京都千代田)で3日に行われた同作の“巨大絵巻物”の奉納式で発表された。 作者の秋本治さんは「40年も連載されることは作家にとってうれしいところ。いつまでも描きたい気持ちもある。これでスパッと切れるわけではなく、時々(ジャンプに)遊びに行くくらいでもいいかもしれません。今後の展開は未定。次の作品の構想もあります」と語った。終了を意識し始めた時期について「200巻を迎える2016年ですね。終わるかな?と迷っていました。おめでたい時に終わるのが一番かな?と考えた」と説明。「両さんというキャラクターが面白い。キャラクターと出会えたのはうれしい」と話した。 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。1976年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている長寿作で、コミックスは199巻まで発売されており、累計発行部数は約1億5000万部を誇る。テレビアニメシリーズが1996~2004年に放送されたほか、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さん主演でドラマ化、実写映画化もされた。いやはや、先日連載40周年でアニメや舞台の話が出たと思ったらこういう流れだったんですか。ビックリしましたねぇ。なにせ私が物心ついた時から連載してるんですもの。あって当たり前のものがなくなるとなるとホント寂しいですねぇ。
とはいえこの区切りで完結を決めたことは非常に良い選択だと思います。このまま続けられることも出来ますがこのニュアンスだと「こち亀」を終わらせたいのではなくひとまず週刊の連載を終わらせたかったのでしょうね。まぁ無理もない、秋本先生も60歳超えてますしねもう少しこち亀から離れて好きなことしたいところでしょうし。
個人的にこち亀にはまっていたのは80年代後半から90年代前半の10年くらいかな。もうその時にはコミックスも50巻前後出ていて際立っていましたから。何といってもサブカルの宝庫で秋本先生の膨大な趣味思考がそのまま反映されているってのがすごくって、しかも両さんの破天荒さが何ともいえなかったですね。でもこち亀といえばやっぱり切っても切れないのがコサキンでしょうか。漫画の中でも数多く小ネタとして使われてきましたし、コサキンの最終回でもお手紙が読まれたりと何かと縁のある作品でした。
正直この10年くらいあまり見ていませんでしたが、内容自体はさほど変わっていなかったものの画風が大分変わっていたのが印象に残っています。またこち亀の設定もその時代時代に合わせてきていましたが、最近は大分きつくなってきたところもありますからね。それだけ年月を重ねてきたってことですものね。秋本先生40年間無遅刻無欠勤本当にお疲れ様でした。
ちなみにこの写真はちょうど10年前のコサキン25周年を特集した当時のTBSラジオのPR誌の表紙。
こち亀の秋本先生だけでなくコジコジのさくらももこ先生とクレヨンしんちゃんの臼井儀人先生の合作という貴重なイラストです。

こち亀の秋本先生だけでなくコジコジのさくらももこ先生とクレヨンしんちゃんの臼井儀人先生の合作という貴重なイラストです。
