秋の2枚 | 新・づらづら日記

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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

今月もCDを買っておきながら最近まで聴けていなかった(;´Д`)                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      


というわけでようやく聴けた1枚目。スラッシュの2年半ぶりの3rdソロ「WORLD ON FIRE」

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1. World on Fire
2. Shadow Life
3. Automatic Overdrive
4. Wicked Stone
5. 30 Years to Life
6. Bent to Fly
7. Stone Blind
8. Too Far Gone
9. Beneath the Savage Sun
10. Withered Delilah
11. Battleground
12. Dirty Girl
13. Iris of the Storm
14. Avalon
15. The Dissident
16. Safari Inn
17. The Unholy
正式には「Slash Featuring Myles Kennedy & The Conspirators」というバンド・プロジェクトのようなクレジットなんですが、まぁ格からしてスラッシュだけでもいいのは前作から承知のことで。

しかし今回はヴォーカルのマイルス・ケネディが良く頑張っております。存在感が出てきたというよりもこのプロジェクトに馴染んできたというか。まぁ聴く側の人間がマイルスの声に慣れてきたというのもありますが。

今作も前作同様充実の内容。少々ブルース色からメタリックな感じが強くなったようにも思えるドライブにはもってこいのアップテンポな曲が中心でカッコよさが前面に出ており、17曲入っていても駄曲が少ないのも嬉しい。曲によっては別のヴォーカルが歌ったらもっとよかったも、まぁぶっちゃけアクセルが歌っていたら・・・なんていうという曲もちらほら。(確実にアクセルが聴いたらまた嫉妬しちゃうようなのもあるね) 
今のリアルなアメリカン・ロックを体現しているのは彼くらいしか見当たらないような気がする。スラッシュがいかに充実しているのかがこのアルバムを聴けばわかる。コレもライブが観たくなるなぁ。


続いてSTRYPERの最新ライブアルバム「LIVE AT THE WHISKY」
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1. Legacy
2. Marching Into Battle
3. You Know What To Do
4. Loud And Clear
5. Reach Out
6. Calling On You
7. Free
8. More Than A Man
9. The Rock That Makes Me Roll
10. No More Hell To Pay
11. Jesus Is Just Alright
12. Always There For You
13. All For One
14. The Way
15. To Hell With The Devil
16. Soldiers Under Command
17. All Of Me (Acoustic Version) [Bonus Track]
このブログではお馴染みのSTRYPERですが再結成後はいくつものライブCDやDVDをリリースしており比較的ライブバンドとしての格も築き上げつつあるようです。内容はというと昨年の11月にLAにある老舗ライブハウス「WHISKY A GO GO」で行われたライブを収録したもの。セットリストも昨年発売された「NO MORE HELL TO PAY」から4曲、そして黄金時代のアルバム5枚全てからピックアップされた16曲の構成である意味初心に帰ったような選曲でもある。特に近年あまり聴くことのできなかった「Always There For You」も入っているのが古くからのファンには嬉しいところか。

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ちなみにこのアルバム初回限定でDVDも付いているのですが演奏内容も映像を観れば一目瞭然。彼らにしては狭いとも思われるライブハウスでの演奏はなかなかに新鮮。演奏も安定しており観て納得してしまうところはやはり彼らもヴィジュアル系といえばそうなのかもしれないね。

しかしここ日本でもSTRYPERの新作が発売されるようになってからボーナストラックに入っているのがマイケルのソロアルバムに収録されている過去のバラード曲のアコースティック・バージョンなんですが、あのアルバムはパーソナルなものなので単品では発売されないということなんでしょうな。それと今年発売されたソロアルバムも日本での発売はなし。ちょっと寂しい限りではありますが、DL販売や輸入盤という手がありますからね。