まぁ正直笑い飯の優勝は疑問符がつくところですが、スリムクラブが一番面白かったものの一発屋的な雰囲気があったのでおいそれと優勝させてしまって区切りの大会としては格好もつきませんし松本の言うような9年連続で決勝進出しているのだから優勝させてやりたいという親心からの規定路線だったということで。
とはいえ笑い飯が全く面白くなかったわけではないんですよね。すごく面白いんだけど9年連続で出て「Wボケ」というブレのない全く同じスタイルで貫き通すのはある意味マンネリの境地。なのでここまで来るとネタそのものよりも2人のバカバカしさが面白いんですよ。
M-1も観る側としては正直マンネリ化しつつありましたからこの幕引きは妥当だと思います。ただこういった賞レース的な大会をなくすのは勿体無いですしもっと違った形で漫才を競ったり魅せる方法を考えないとね。
今日のBGM:一番星ブルース (菅原文太、愛川欽也)