☆『新クレヨンしんちゃん』8月より連載開始・・・・・・オリコンからですが
漫画家・臼井儀人さんの不慮の死により今年2月で連載が終了していた人気漫画『クレヨンしんちゃん』が、長年チームを組んでいたスタッフの手で新たな物語が創作され、8月5日発売の『月刊まんがタウン9月号』(双葉社)より「新クレヨンしんちゃん」として新連載されることが15日、わかった。今月16日には臼井さんが発表した残りのエピソードと“未発表作品”を収録した最新コミック「第50巻」も発売。今年8月で連載開始20周年、ハタチを迎えた“永遠の5歳児”を祝うべく、7月から2012年春まで『20周年プロジェクト』が始まる。 嵐を呼ぶスーパー5歳児が帰ってくる。国民的キャラクターに成長した『クレヨンしんちゃん』が始まったのは1990年8月発売の『weekly漫画アクション』(双葉社)から。92年4月にスタートしたテレビアニメは来年4月に20年目に突入、劇場版も翌93年の第1作公開以来、2012年春に20作目に到達することから、コミック、アニメ、劇場版を中心とした『クレヨンしんちゃん20周年プロジェクト』の展開が決まった。 その第1弾となる新連載は、臼井さんと長年チームを組んできたスタッフが「原作の世界観を守り、伝えていくために」立ち上げた「臼井儀人&UYスタジオ」により新たな物語が紡がれる。「クレヨンしんちゃんは永久に不滅である!」を合言葉に、情熱を注いで完成した第1話を読んだ編集スタッフは「臼井先生のスピリットを受け継いだものである」と確信、自信をもって世に送り出す。コミックスは1巻から新たに発売され、現在放送中の枠(テレビ朝日系 金 後7:30)でアニメ化もされるが、テレビや映画では従来のタイトル『クレヨンしんちゃん』を継続する。 臼井さんが残した『クレヨンしんちゃん』は16日発売の最新50巻をもって、その全ての単行本化が終了(発行部数は累計5300万部)。残りの全話及び、生前遺されたシナリオに臼井さんのアシスタントがペンを入れた幻の未発表作品を収録する。日本以外でも広く出版・放送されているしんちゃんだけに、50巻も韓国、台湾、香港で一斉発売されるほか、他国でもコミック、関連本を大々的に扱う書店で「世界同時フェア」が開催される。「オラは不滅だゾ!」と言わんばかりに今後も続々と記念企画が発表される。早いものであれからもうすぐ1年が経とうとしていますが臼井先生としての作品はこの50巻でで完結して今後は臼井先生の“弟子”たちによる新しいしんちゃんとなるわけで。概ね内容は臼井先生の世界観を保つとは思いますが同じモノと捕らえるか別のものと捕らえるか・・・読者の先入観が邪魔して果たしてすんなりと受け入れられるかどうか。期待半分、不安半分といったところでしょうね。
今日のBGM:DON'T DREAM IT'S OVER (CROWDED HOUSE)