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音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

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古本転売で稼ぐ「せどらー」ネットで素人参入・・・・・・読売新聞からですが、以下抜粋
古本を転売して利ざやを稼ぐ古書業界の昔ながらの商法「せどり」を、素人ながら楽しむ人が増えている。


 「せどらー」と呼ばれ、大型新古書店などを巡り、携帯電話のサイトで相場情報を調べながら、高く売れそうな掘り出し物を探し出し、ネットオークションなどで高値転売する。小遣い稼ぎを目的とする人が多いが、利益を元手に、起業する〈成功者〉も出ているという。

 古書業関係者によると、商品の回転率を上げるため、一律基準で値付けをしている大型新古書チェーンが、「せどらー」のターゲット。チェーン店「ブックオフ」では、保存状態によるが、定価の1割程度で買い取り、半額程度で販売するのが通例。3か月間売れなかった単行本や文庫本などは105円で値下げ販売することが多いが、中には、オークションで数万円の値が付く初版本や絶版本が含まれていることもあるという。

 最近では、背表紙に印刷された書籍の国際標準図書番号を打ち込むだけで、オークションサイトでの落札価格の相場が検索できる便利なソフトもあり、携帯電話を片手に、105円コーナーの本を片っ端から調べる「せどらー」もいるという。

 「105円で仕入れた専門書が3万5000円で売れたこともある」と、ネット専門の古書店「イーブックスパイダー」(大阪市中央区)を経営する渥美裕人さん(26)。大学1年生だった2002年に、アルバイトの代わりに始めた。月20万~50万円を売り上げたといい、2年後には、利ざやなどをためた約1000万円を元手に会社を設立した。「せどりから古書業者に転身した人はほかにもいる」と話す。

 ローン返済のために始めた、せどり体験記「大金持ちも驚いた 105円という大金」を出版した群馬県高崎市の予備校講師、吉本康永さん(62)は「資本が要らないので敷居が低いし、自分のペースでできる」と、魅力を語る。同著によると、105円で入手したネイルアートに関する専門書「ネイルテクノロジー」が4084円、2000円で購入した「建築設計資料集成 環境」(日本建築学会)が1万1084円で売れたという。

 こうした動きに触発されてか、ネットでも、ノウハウを紹介したブログが相次いで登場している。

 古書業界に詳しい社会評論家の小林嬌一さん(63)は、「趣味的に仕入れた本を読んだり、宝探し感覚でできたりすることが素人受けするのだろう」と分析。「ただ、希少本はそうそう見つからず、過度な期待は禁物。取引量が増えたり、金額が高くなったりすると古物商としての許可が必要。許可を得ずに続けると、取引停止になる場合もある」と注意する。
 本に限らずCDやレコードでも転売で利ざやを稼ぐ輩がネットオークションのおかげで増えているみたいですが、こういうのって言うほど簡単に稼げる訳ではないのですよ。希少なものなどそうそう見つかるはずもなくタイミング的な要素が大きくまして目利きや勘が重要。そして何より品物を調達するためには日々自分の足で稼ぐというとてつもない労力が必要なのです。そういう余程細かいことが好きな人には最高の副業かもしれませんが、普通の方が思いつきでバイト感覚&片手間に金稼ぎ出来るようなことではないのであしからず。

 でもブックオフってそんなに安く買ってるのかと思うとみんな売りに行かなくなっちゃんじゃないのかって思うけど、こういうのを売りに出す人って結構お金はどうでも良くって面倒くさがりなのででまとめて処分したいっていう人多いんですよね。まぁ逆にこういう所へちまちま売りに行って金額云々いう人ってのは・・・ってことですよ(;´Д`)


今日のBGM:うつむいて歩こう (愛川欽也)