やっちまった。再戦の名栗川 フライフィッシング大敗。 | 2nd rangeroverのブログ

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2NDレンジローバーやフライフィッシング。英国文化やガーデニングを愛する自然派おやじの日々のご紹介

先日の名栗川でフライフィッシングによるヤマメの確保に成功し、機嫌を良くしていろいろネットを調べていたら、奥武蔵、奥秩父の山をテンカラで渡り歩く方のWEBにたどり着いた。キーワードは『谿』『爺』だす。読めば読むほど奥へ進みたくなった。もともと名栗村の名郷以遠はキャンプ場があってその先は浄水場の取水地があり、これまで遠慮していたし、浄水場下の水量を見ても上流の流れがわずかなのは推して知るべしだったからだ。


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しかし、・・・上流は予想とは違った。よく育った杉。巨大な岩や石はほとんどが杉苔で覆われていて、深く深呼吸をすれば、すばらしい自然の営みを感じることができる、マイナスイオンの倉庫のようだった。水量は回復し、5mごとにたっぷりな落ち込みやプールがある。ほとんどすべてのチャラ瀬で魚影が走る。

シンジラレナイ。武蔵の奥にこんなすばらしい谿が残っていたなんて。・・・・


がしかし。ここの流れは特にフライに向いていない。(/_;)/~~流れの幅は最大3メートル水深50cm杉の枯れ枝と落ち葉が散在し、ワンキャスト,ワンロストフライが続く。参った。なんとしても結果を出さねばと思うとますます焦る。焦りは勝負に禁物。もっとも最悪な結果を飛ぶからだ。今日はそもそも流れが良くない。はじめから何かに焦ってバッドキャストばかりだ。だめだめだ\(*`∧´)/このとき休憩を入れておけばよかったのにそのまま続けた結果。今日は小雨でハッチが続き午後からは深い山に日が差してくるような好条件なのに、・・・5バイトノーフィッシュだった。


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かなり山を登って体中使ったのに。・・ノーフィッシュはないだろう?20センチ程度の魚がみえる落ち込みがあったので、ドライで失敗したのをしばらく落ち着かせて、魚に見えないように愛竿レナードを泥だらけにしながらほふく前進でしながら、やつの背後2mまで近ずいて・・・


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この右下には20cmオーバーのヤマメが数尾、上層を回遊している。岩に隠れながら泥だらけになってドライからニンフに切り替えてそれっ!!