今後のミニ四駆の特設デイに向けたレイアウト試作の検討を兼ねて、通常は定休日である火曜日に「臨時ミニ四駆デイ」を行いました。
当店のミニ四駆レースですが、独自レギュで行う金曜定例「元気っ子さんDR」は、おかげさまで定着してきました。
また、タミヤレギュで行う「ステーションチャレンジ」はミニ四駆ステーションとして2017年より継続しております。
そんな中、コロナ禍をきっかけに定期開催できなくなり、そのままフェイドアウトしてしまった、かつて開催してた様々なクラスを再検討してみるのもいいかな、と考えています。
まず検討したのは、スパイクタイヤ/片軸ノーマルモーター/5:1ギアで遊ぶ「Sクラス」。途中から両軸モーターやギア比縛りを解禁した「新Sクラス」に進化し、なかなか人気がありました。
ただ、現行品はMSの「ホットショット」「エンペラー」「バーニングサン」のキットに入っている程度で、カスタマサービス扱いのタイヤですので、わざわざ買うのもねえ・・・という課題が。
ですので、元祖「Sクラス」に極めて近いクラスを思い出しました。
かつて月末の金曜日に当店で開催していた、片軸5:1ギア比 × ノーマルモーター × プラボディ限定の「プレミアムフライデークラス」=通称PFクラス(だせ~😅)。
— ラジコンカー練習場「元気っ子さん」【公式】 (@genkikkosan) January 16, 2024
当時あんまり人気がありませんでしたが、今見てみると牧歌的で面白いような気もしますね😄#元気っ子さん #ミニ四駆 pic.twitter.com/I5S6VWrpyv
▲こちらです。
これのメリットは、現在定着している「DR(動物レース)」用にキットを買うと、ほとんどのモデルに「5:1ギア」が付属しているため、余った部品で組めたりしてお手軽、という点です。
新規で始めてみようという方も、通常販売品の片軸の動物ミニ四駆のキットを買えば、一部(4.2:1キットもあり)を除き、そのまま参入できるんですよね。
一方で、過去にこれが盛り上がらなかった要因としましては、単純に遅い=当店の外周においてはほとんどコースアウトの恐れがない=ドキドキ感に欠ける、そして「プレミアムフライデー」自体が浸透しなかった、などなどが考えられます。
そんなわけで、今回はいくらかエキサイティングな気持ちになれるようなレイアウトを検討し、かつ両軸も参加できるようなギア比のレギュレーションを考察し、定期的な開催も少~し考えてみようかなあ、というような具合に特設を組んでみました。
まずは動画をご覧ください。
キットを組んでノーマルモーターのままなら、概ね完走できるレイアウトですが、数少ない要攻略ポイントがこちら。
上りスロープ後に左45度のコーナー。イン側は難関、アウト側は曲がった直後にLCジャンプという箇所。
今回は公式直前ですし、お客様がフォームを崩したりされてもよくないので、ひっそりと実験しましたが、次回の「ミニ四駆オンリーデイ」ではこんなレイアウトも良いのかな、と検討中。
後半(というか閉店時間後)にはお試しでスロープの後に1枚直線を入れたところ、これなら「DR」用でも面白いレースになりそうな感じはしましたね。
というわけで今後のミニ四駆イベントにご期待くださいませ。
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