個人用のラジコンボディを久しぶりに作りました。
今回は「F104W」用。
以前に作ったのは早1年半前。
去年にも作ったといえば作ったのですが、いただいたボディにサードパーティから出ている既製品のステッカーを貼ったのみ。
前のオーナーさんが「F104PRO」のボディをフォース・インディアVJM02風に塗分けて、フィジケラのヘルメットもキレイに再現してくれていたため、私は市販のシールを貼っただけですが、だいぶいい感じになりました。
— ラジコンカー練習場「元気っ子さん」【公式】 (@genkikkosan) October 25, 2022
ライコネンのフェラーリF60とトップを争った2009年のスパの興奮を思い出します!#F104 pic.twitter.com/y4BwstafnU
冒頭の過去記事にあるように、店主は30余年前のF1ブーム全盛期にフジテレビで観戦していた世代ですので、「F104」より前の世代のフォーミュラーカーにときめくわけですが、2010年頃に「F104W」が発売され、「フェラーリ643」や「マクラーレンMP4/5B」、「ロータス102B」など90年代初頭のF1がタミヤさんからも次々にされました。
そんな中、限定品として「ウルフWR1」(No.84124)が発売されました。
こちらは1977年(昭和52年)のマシンなので、私も現役時代をまったく知らないのです。
しかし、1991年に中2だった私は、プラモデルの1/20グランプリコレクション大好きだったもので、当時でも14年前だったプラモをせっせとこしらえたわけです。
▲1978年2月発売。ちなみに店主は1978年2月生まれ(誰も聞いてない情報・・・)。
今でも残っていますが、まあ保存状態は悪いものの、中学生が組み立てたのなら合格としておきましょう。
1991年当時はバブル時代末期。
たくさんの日本企業がF1にもいろいろな形で参入していましたね。ロータスにタミヤ、ブラバムに京商、というように少~し傾きかけた超名門チームに、とても馴染み深い企業がスポンサーをしておりました。
そのため、このウルフにタミヤロゴが付いていることにもあまり関心がなかったのですが、今考えてみると1977年に富士スピードウェイで行われたF1グランプリでこれが貼ってあるのはすごいことですよね!
ホンダもお休みしていた時期ですし、中嶋さんがデビューする10年も前ですから、ブームとは無関係に、ロータスやウルフに在籍していたピーター・ウォーさんとの関係性を築き(と本で読みました)、素晴らしいプラモデルを製造・販売していた当時のタミヤさんの情熱を感じます。
そんなわけで、超今さらながら、タミヤロゴの付いたF1マシン(のラジコン)を「タミヤサーキット」で走らせたい!という想いから、カスタマーサービスさんでボディを買ったのでした。
ちょっと余談多めで長くなりましたので、あのアニメっぽく(静岡だけに)
「後半へつづく・・・」