2010年4月17日(土)

月に一度の「お伊勢参り」ならぬ「お医者参り」で、朝の9時からチャリで山口市内(泉町)へ出かけた。自宅からちょうど1時間で着くのだが、診察待ち時間が約2時間で、薬局で薬をもらって全部終わったらもう12時を過ぎていた。
このまま素直に帰宅するのも芸が無い(?)ので、山口市内を抜けて旧国道262号(現県道21号)をゆるゆるとそのままチャリで東進し、柊交差点から現国道262号に出て、防府市方面に南下する。
下小鯖の鯖地交差点を右折して、昨年の10月には大内御堀から鋳銭司へ出る小峠を越えたが、今日は少し先の上小鯖から防府市大道へ抜ける千切峠へ向かってみることにした。

千切峠の少し手前右側に、鰐鳴(わになき)八幡宮と大きく書かれた看板と、立派な参道が見えたので立ち寄ってみた。
由来によれば、平安時代中期に、宇佐八幡宮(大分)から勧進した八幡様を慕って従いてきた鰐が、この地で鳴いて別れを惜しんだと言われ、その故事からこの名前がついたそうな………ふぅ~ン。従いてきたのがどうして「鰐」だったのか、その理由は特に書いてなかったが、まぁいいことにしよう。故事だから…

現在の拝殿は200年余り前の寛政三年に建立されたものらしく、見事な桜並木の参道と併せて、上小鯖の山中に溶け込んだ、実に堂々とした構えだ。
もう少し早い時期ならば、参道一杯に桜の花びらが溢れていたことだろう。

小鯖方面から登って来ると、千切峠は大した上り坂ではなくて、立ち漕ぎしなくても悠々と峠の頂上まで行くことができ、あとはほぼ一直線の下り坂を楽々と下って、国道2号線の小俣交差点に着く。
その2へ続く


2010年4月4日(日) その3から続く

そして防府新大橋(写真上)を渡る。幾分潮気の混じった春風が頬に心地良く、左手の大海湾に続く瀬戸内海の眺めもまた、素晴らしい。
橋を渡って、大海地区の旧道や海岸道をゆるゆると走行すると、やがて山口市役所大海支所のユニークなドームが見えてくる(写真下)。入口には「大海総合センター」と書いてあり、確か、このドームには何か名称(愛称)がついていたような気がするが、生憎と思い出せない。ま、名称は何でもいいが、所謂、地域のコミュニティセンターのようなものらしい。
後は、「道の駅あいお」で地元の煎餅をお土産にして、帰路に着いた。都合5時間半程の春のチャリ旅行であった。


2010年4月4日(日) その2から続く

更に次は、航空自衛隊防府北基地の南側を抜けて、防府新大橋(「マツダ通勤者用大橋」とも言う……ホントカヨ)方向へ向かうと、昔からずぅ~っと気になっていた、NHK防府ラジオ放送所(送信所)の地上高110mの鉄塔が見えてくる。
確か小学校5年生頃に、鉱石ラヂヲ(ゲルマニウムラヂヲ)を初めて作った時に、最初にクリスタルイヤホンから聞こえてきたのが、ここから電波を送信していたNHK第一放送だったのだナ。
それから約50年が経っている訳だが、多少は改修したかも知れないものの、今も変わらずAMラジオの電波を送信し続けている姿をこうやって間近に見ると、あの時の飛び上がるような感動が昨日のことのように鮮やかに思い出せるから、不思議なもんだ。…昨日の晩飯が何だったかも覚えていないくせに…タハッ
 


2010年4月4日(日) その1から続く

向島を出発し、マツダ防府工場横の県道を走行していると、航空自衛隊防府南基地の少し手前に、「枡築らんかん橋」なる説明板を見かけた。バックに見える県道沿いの桜並木にとてもしっくり合う、単純な造りであるけれど趣のある石橋だ。
説明板によれば、約250年程前の、まだこのあたりが見渡す限り全て塩田だった頃に架けられたようで、同様の橋が全部で九つあった内の、唯一現存しているもののようだ。
橋の下を、燃料の石炭や出来上がった塩などを積んだ小舟が行き交い、そして橋の上では、荷車や牛馬や人々が往来したであろうさまを、暫しの間、勝手に思い描いてみた。

2010年4月4日(日)

昨日に続いて朝から穏やかな陽射しで、チャリで出かけるには絶好の日和となったので、ゆらゆらと防府市方面へチャリのハンドルを向けた。
国道2号線と旧道とを交差しながら、約2時間足らずで防府駅前へ到着。そこから30分程真っすぐ南下して向島へ渡り、向島運動公園なる、桜の新名所を訪れてみた。
結構な桜の本数で、防府市ではメジャーなところらしく、多くの家族連れで賑わっていたが、あいも変わらず、焼肉とビールの匂いが公園一杯に漂っていて興醒めすることは、まぁ毎度のことだわナ。
どうして、桜の木の下で、モウモウと煙を立てて肉を焼かなければならないのかが、どうも今一つ理解できないのだ。オイラも焼き肉は大好きだが、桜の木の下で食べようとは思わない。
おまけに、余った(焼き過ぎた)肉を空に放り上げて、カラスやトンビに食べさせて喜んでる輩もいるし、挙句の果てには、これも余ったビールを、桜の根元にドバドバと捨てているお粗末な大人達も見てしまい、綺麗な桜と共に春爛漫を楽しむなぁんて風情は何処にもないのが、とても悲しい。
いつの頃から日本人は、季節の移り変わりや風情を「ゆっくりと」楽しむということを、忘れてしまったのだろうかネェ。折角の素晴らしい自然や風土にもっと触れて、スローに生きてみたいものだ………なぁ~んて、いつもの愚痴をついこぼしてしまった公園であった。


2010年4月3日(土)

桜が満開の季節だが、メジャーなところはほぼ見飽きたし人出も多いので、今日は近所の人しか知らないようなマイナーなところを探してみた。
山口市の最南端で、周防灘に突き出た秋穂東(旧吉敷郡秋穂町)地区の草山岬にある「草山公園」は、近くに住んでいながらまだ訪れたことがなかったので、早速チャリを飛ばして行ってみた。

二合目付近の駐車場から先は諸車乗り入れ禁止になっていたので、ハイキングがてら山道(…っつてもたいした坂ではないが…)を歩いて登っていく。
頂上まで一気に登っていくと、何と「草山埼燈台」と書かれたりっぱな燈台があるではないか(写真上)。近所の(…かどうかは知らねども)おばはんらしき御一行が、のんびりと弁当を開いたり記念写真を撮ったりしておった。

頂上から少し下ると八合目付近に展望広場があって、桜並木の向こうには春霞に煌めく瀬戸内海の広大な眺めが拡がり、これはまた絶景なりぃ~(写真下)。
公園全体では千本ほどの桜とのことで、この公園自体がそんなに古くからあるわけでもないので、特に巨木や老木はないものの、潮風にも負けずに健気に咲く桜には、『おぅ、よぅ頑張っとるのぉ~』と思わず声を掛けたくなるワィ。
 


2010年3月28日(日)

所用で、昨年の9月に続いて尾道に行ってきた。
当初の予定では、前日の27日(土)に続いて尾道で連泊するはずだったのが、どういう訳か尾道のホテル・旅館が全部満室で、仕方なく福山駅前のビジネスに泊まったのだョ。
で、今日(28日)の所用を終えてホテルに帰り、まだ明るかったので夕陽のあたる尾道水道を撮ったのが上の写真。そして翌朝(29日)、朝陽が昇りかけて眩しく輝く尾道水道を撮ったのが下の写真だ。

デジカメを買い替えた(カシオEX-Z1080⇒パナソニックDMC-TZ10)のだが、光学ズームが12倍になって、かつGPSが付いたので、とても重宝している。ただ、カシオの前機種に比べると、電池の持ちが今一で、同じような使い方をしてもカシオの半分以下の時間でローバッテリーになる。ま、カシオの電池が優秀なのかも知れないが…。

千光寺公園では、まだ桜は1分から2分咲きといったところで、一週間後には多分見頃になるんではなかろうかネ。千光寺公園自体には、桜の巨木・老木は見当たらなくて、おそらく、尾道駅の東側に林立する寺社群には、見事な桜も沢山あるのではないかと思う。
ま、オイラの好きなのは、やはり、散り始めの一の坂川(山口市内)沿いだナ。去年同様、次の週末には出かけるとしよう。

2010年3月6日(土)

UQ-WimaxのHPでエリアマップを見ていたら、何と嬉しいことに、我が家の辺りもサービスエリアに既に入っているではないか!!!
早速、TryWimaxなるキャンペーンにWeb上で応募し、今日、その一式が届いたのですぐに使ってみた。

まずは、USBタイプの「データ通信ユニット」をPCに直接挿してやってみた(写真上)。
設定は頗る簡単で、マニュアル通りにやれば誰でもできる、と言うかマニュアルを読むほどもなくあっけなく設定終了。
…がしかし電波強度が今一で、通常がアンテナバー「0本」の、時々「1本」若しくは「圏外」となって、安定して使える状態ではない。

ならばと、一緒に申し込んだ「WiFiゲートウェイ」を窓際に置き、これのUSB端子に「データ通信ユニット」を挿して、ゲートウェイとPCとは有線LANケーブルで接続してやってみた(写真下)。
これだと安定してアンテナバー「1本」の状態になり、Webを使ってみると、ケーブルインターネット(公称8Mbps)よりも僅かに遅い程度で、まぁまずまず普通に使える。
試しにスピード測定サイトで測定してみると、上りが2~4Mbps、下りが1Mbps程度だから、動画サイトはキビキビとはいかないがそれ以外のサイトは普通に使える状態だ。

まさかこんなに早く全国展開をするとは思ってもいなかったので、我が家のような片田舎でさえもWimaxが使えるようになったのは、嬉しい限りだ。
ほんの2年前に、Wimaxの免許争奪戦でUQ陣営に敗れた側にいたオイラとしては、感慨もひとしおではあるナ。ガンバレェ~~~UQゥ

でも、当時、二つの免許枠の内のもう一つが割り当てられたのは、2000億円の負債で破綻し会社更生法の適用を申請して企業再生支援機構に支援を仰いだ「ウィルコム」なんだョナ。
で、その企業再生支援機構には、当時免許枠を共に争った「ソフトバンク」が出資することがほぼ決まりなんだとか。
ウィルコムやソフトバンクをどうのこうの言うつもりは全く無いが、当時、将来の資金計画までを含めて、免許割当を厳正に審査した筈の「総務省の責任」ってのは無いのだろうかネェ?。
これだけが、どうも腑に落ちないところだぁ!!!

2010年2月27日(土)

用事でチャリに跨り出かけようとしたら、何と前輪がペチャンコになってて、どう見てもパンクしているみたいだった。
近くの自転車店まではどうにか漕いで行こうと取り敢えず空気を入れてみたら、直ぐに空気が抜ける気配は無いので、そのままチャリに跨って出かけた。

その出かけに見かけたのがタンポポの綿毛(写真)で、あまりの美しさに暫し見とれておった。
自然って、このような途方もない「美」をいとも簡単に造って見せてくれるものだと改めて感じたのだが、その「美」の裏では、自然界で生き残るための壮絶な生存競争を勝ち抜くための戦いも同時に進めているのだから、まぁ見事と言うしかない。
人間どもが、今も昔もくだらない競争や戦争に明け暮れているのを横目に見て、人間以外の自然の生物は、きっと嘲笑っているのではないだろうかネ。
『科学の発達だの経済の成長だの言ってる割には、人間自身がどんどん退化していってるのが、どうして分からないのかネェ』…なぁんてネ
『いっそ、人類が絶滅してくれれば、この地球はもっともっと長生きできるのにネェ』…とも。

で、ダメ元で一番近くのホームセンター「グッデイ」へ立ち寄ってみると、元気のいいお兄さんが手際よく前輪を外してチューブとタイヤをチェックしてくれた。
やがて小さなガラスの破片を見つけだし、チューブとタイヤの破損痕も見せてくれた。以前、パンク修理剤を入れたことがあって、その溶剤が残っていた関係で、チューブの修理は手間がかかるのでチューブごと交換することを勧められたが、何とチューブ代の870円のみでOKとのこと。
逆にそれだけでは何となく申し訳ないような気がして(…小心者だなぁ、オイラも)、『タイヤもかなり減ってるので、タイヤも一緒に交換してください』とお願いしてしまった。

結局、タイヤ代の2,870円と合わせて、計3,740円でチューブとタイヤを新品に交換してもらったのだが、約30分程度の作業ではあるものの、作業賃(技術料)を一切取らないというのは、お客様サービスだろうとは思うが何となく居心地が悪い。
例え500円やそこらでもいいから、予め明記しておいて部品代とは別に請求してもらった方が、スッキリはする。ありがたいことに、ブレーキやギアの調整まで一通りやってくれたので、尚更そう思ってしまった。
とは言え、「グッデイ」」の対応は誠に「グッジョブ」であった。


2010年2月21日(日)

先月、「秋穂の名所を、チャリでぶらり」した時にも気になってはいたのが、勤め先のすぐ裏手にある「陶ヶ岳(火ノ山連山)」である。
ロッククライマーの聖地として知られる陶ヶ岳で標高250mくらい、一番高い火ノ山でも300mくらいだから、そんなに高い山々ではないが、周囲が割と開けているために、遠くからでもその美しい連山を眺めることができる。
配置としては南北にほぼ一直線に連なる「連山」で、北から順に、岩屋山・陶ヶ岳・火ノ山・姫山・梅ノ木山・亀山と名前がついているようだが、その間には名も無きピークが5・6はある。

で、何が気になるかと言えば、この連山は見る角度によって、えらくその姿が違うことに気がついたのだ。確か、田中絹代主演で「煙突の見える場所」とかの映画で一躍有名になった、今は亡き「東京電力千住火力発電所」の“お化け煙突”を彷彿とさせるのだョ(…ソォデモナイカ?)
つまり、真北や真南から眺めると一番手前の山一つしか見えないのが、真東や真西から眺めると10幾つの連山が全て見え、またその間の角度から見ると6つか7つの山しか見えない、てぇこったぁ。

写真の一番上は、ほぼ真西から眺めたもので10以上のピークが全て見える。
二番目は真南から眺めたもので南端の亀山(一番上の写真の右端の高い山)しか見えない。
三番目の写真は東南東あたりから眺めたもので7つくらいのピークが見える(広角のカメラを持ち合わせていないので、手動パノラマ撮影した後にPCで合成した)。
そして四番目の写真はほぼ真北から眺めたもので、岩屋山とその手前の小さな山だけが見えている。
この四枚の写真が、全部、同じ山(連山)だって、信じられまっかぁ?

とまぁこんなもので、チャリで周囲をグルリと一周巡ってみると、山や周囲の景色を眺めながらでも、2時間もあればゆっくりと一周できるのだ。
マ、それだけのことだワナ。