さて、前回は何気に長文になったと思い途中でぶった切った訳なのだが、読み返してみるとソレほどの長文でも無かったという。
まあ良い。
仕切り直しの後編ということで補足を少々。
Webでの集荷依頼と同時に送り状の発行も行った訳なのだが、そのキッカケは前回の記事に記した通り手元の送り状が不足していたからに他ならない。
ただそのキッカケとは別に、Webでの送り状の発行には俺なりに想うところがあったのだ。
それが俗に言うペーパーレス。
正直に言うと直前までは営業所に送り状だけを貰いに行こうと思っていた。
だが今の時代はどこもかしこもデジタル推しだし、何かと言っちゃあペーパーレスを推奨してくる。
まあ、それはそれで悪いことでは無いし双方にメリットもあるのだろう。
ならば俺自身も変えられる所からでも変えていかねばならんよなと。
そんな想いで送り状の発行もWeb上で行ったのだ。
ってな訳で、集荷当日。
ガレージでの作業中にドライバーがやって来た。
荷物は前もって運びやすい場所に移動しておいたので、この4本をお願いしますと伝えてその場に立っているとドライバーから意外な言葉が返ってくる。
「少し時間が掛かるので作業を続けて貰っていても大丈夫です!」
え?
時間が掛かるってなんぞ?
そう思いながらも作業に戻り、気になったのでチラ見する。
うーむ。
お前アレか?今この場で手持ちの機械で送り状作っとるんか?
確かにデジタルっちゃあデジタルだし、普段の送り状に比べれば使用される紙の質量も少なかろう。
でもさ、時間効率で言ったらお互いに損しかなくね?
普段なら5分で済んでいるところに倍の時間は掛かっている。
その間、当然ではあるのだが車は路駐。
時間効率の低下は勿論、場合によってはご近所様の往来にも迷惑が掛かる。
これマジでどうなのよ?
もしかしたらケースバイケースと言うか、営業所待機組のドライバーが時間に合わせて配達や集荷を始めた場合と、既に集荷や配達に向かっていたドライバーがついでに集荷に寄った場合とでは違ってくるのかも知れないが・・・
うむ。
最早そんなことはもうどうでもよいや。
俺はこれまで通り手書きの送り状を用意する。
デジタル化?
ペーパーレス?
知るかボケ!
ってな話しなのだが、いくばくかは言いたいことが伝わっただろうか。
念の為に言っておくが俺は配送業に関わる方々を尊敬している。
これまでもバカだのアホだのボケだとか、お前等は運び屋なんだから四の五の言わずに運んどけ!などと記してきたがソレは言わば愛情の裏返し。
あ、スマン。
ちょっと愛情は言い過ぎたし、下請けのドライバーには基本的にバカやアホやボケが大多数。
なので上記の半分は訂正させて頂くが、基本的にはクロネコの受付の方や担当ドライバーとは仲良くさせて貰っている。
だからこそ、今回の記事の内容はお互いにそれほど個々としてのメリットは無いよね?ってこと。
俺が送り状さえ事前に用意していれば集荷も受け渡しも短時間で済む。
それは営業所へ持ち込もうが集荷に来て貰おうが同じこと。
どちらにせよ送り状を用意しておけば良いだけの話しなのだ。
まあ、手書きの送り状が達筆過ぎたりミミズ文字だったりで解読出来ん!ってな問題もあるのだろうが、その辺は安心したまえ。
俺の字はソコソコ奇麗なの。