水道元栓 ゲートバルブとの格闘⑦ | げちぇらっちょ!

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コレといったコンセプトを持たず、徒然なるままに。
あーコイツ「ばか」なんだなぁと、生温かい目で見るがよい。

なんやかんやありまして、遠回りしつつスタート地点に戻ったような気がするのです。

 

人生に無駄な物は何一つ無い。と、おっしゃられる方も居るようですが、ぶっちゃけ無駄のほうが多いんじゃないかと思っています。

 

ええ、ええ、いつだって今だって。

 

 

それはさて置き、久し振りのDIY。

 

今回作るのは、ゲートバルブのハンドルを回す道具、それも埋没式用の物を作っていくよー。

 

そこでパッと頭に浮かぶのはこんな物↓

これなら鉄筋棒をカットし、溶接すれば簡単に作れそう。

 

確か10mmか13mmの鉄筋棒が余っていたような気がする。

 

ただ、鉄筋棒をカットする工具はあるのだが、残念ながら溶接機は我が家には無い。

 

って事で却下!

 

他に使えそうな物は無いか?と見回していると、ガレージの片隅から「おーい、おーい」と呼ぶ声が。

 

「ここだよー、ここだよー」

 

誰?と思いながら歩を進めると、そこには一本の鉄パイプが。

 

試しにゲートバルブのハンドルに合わせてみると

小さ過ぎず、大き過ぎず、ドンピシャのサイズではないか!

 

この日の為に、ガレージの片隅で生き長らえてきたとでも言うのだろうか。

 

(※筆者は若干 病んでいます)

 

因みにハンドルのサイズは外径が60mm、角穴が6mmの物。

 

鉄パイプは外径が30mmで長さが950mmだった。

 

使える物さえ見付かれば話は早い、早速この鉄パイプを加工していく。

 

先ずはボール盤で穴を開ける↓

コレを3ヵ所。

 

次はディスクグラインダーを使い、余分な部分をカット↓

↑これも3ヵ所行い、バリを取って仕上げる↓

精密さは必要としないので、こんなもんで充分でしょ。

 

って事でハンドルをハメてみると・・・↓

うむ。良い感じでジャストフィットしている。

 

この鉄パイプ、流石に話し掛けてくるだけのことはある。

 

さて、後は力を加えて回せる部分を作るだけ。

 

そこで見つけ出してきたのがコイツ↓

物置に放置されてたペグのような物。

 

因みにコイツは無口だった。

 

太さが13mmだったので、それよりもチョット大き目の穴を貫通させる↓

バリを取ったら作業終了。

 

こうして出来上がったのがコチラである↓それらしい物が出来上がったんじゃないかと思うのだが、如何だろうか?

 

兎にも角にも、これで舞台は整った。

 

2018年 一発目のコノ舞台

 

華麗に舞って見せようぞ!