通常弾頭ミサイルや通常の爆弾と核弾頭ミサイルや核爆弾の違いはどこにあるのか。
殺人兵器と言う意味では全く同じだ。
数十人殺害と数千人殺害の違いは殺害と言う意味では同レベルに悪だ。
小人数だから許されて大人数だと悪だと言う論理は無い。
では何が駄目なのか何に反対なのか・・・。
考えられる答えは放射能・放射線汚染・放射性物質の残留が長期に及び生物の住めない地域になってしまうから・・使っては駄目という論理だろうか・・。
ならばもしも・・放射の汚染のない核兵器だったら問題ないのか。
放射性汚染は核分裂で起こる・・つまり原子爆弾は放射能汚染を引き起こす。
核融合の場合はクリーンだ。
水爆は本質的にはクリーンな爆発をする・・。
だが・・水爆の起爆に原爆を使うので結局はクリーンでなくむしろ爆発規模が大きい分汚染物質を広範囲に広げてしまう。
ならば原爆を使わない核融合だけの爆弾を作ってクリーンな核弾頭としたら・・問題ないのか。
恐らくこれを作った国が世界を制するだろう・・使ってそこへ侵攻して制圧することが出来る高性能爆発が可能になるからだ。
発生する放射性物質はトリチュウムだけ・・・洗浄が可能で半減期も12年なので原爆とは比べ物にならないクリーンさだ。
どうやら大量殺傷兵器が駄目なのではなく・・汚染が駄目という論理らしい。
神の目からみたら・・・一人の殺害も大量殺害も同じなのだから。
兵器と言う者は人間の勝手な理屈に基づいた考えによって生じたもの・・・汚染もクリーンも本来なら関係ないことなのだ。どう転んでも神は許しはしないのだ。