JD1AHC(父島)で使用する
微調整用延長コイルを確認します
815で確認した延長コイルL1はタップにより
インダクタンスが段階的に変化しますが、
これを無段階可変にするために使用します
全体写真
右の細いコイルを出し入れしてLを連続可変とします
回路図では LB と呼んでいます
可変範囲:156μH~372μHをタップの選択と
可動コイルを出し入れすることにより
その差:216μHを無段階調整できます
固定コイル
プラケースに固定しています。
可動コイルを取り出してみました
竹筒にリッツ線を巻いています
このコイルを固定コイルの内部で出し入れするので、
コイル表面を保護しています
大きさ等、電気的特性
次に、整合トランスです
長・中波帯用アンテナとL1,L3,LBを
135Kあるいは475Kに共振させた時のインピーダンスは、
コイルの損失抵抗と接地抵抗の合成なので、測定してみなくては分かりません。
送信機に整合する50オームなることは、まずありません。
父島での測定では30Ω前後となっています。
これを送信機の出力インピーダンス50Ωに整合させるために使います。
内部
少ない巻き数で必要なインダクタンスが得られるように
AL値の大きなコアを使いました。(AL=1240)
整合トランスは、送信機出力がそのまま通過するので、
コア材はその電力に耐えなければなりません。
細かく計算していませんが、入手(購入)可能な大きなコアを使いました。
送信機出力200Wでも発熱は無く、動作は良好です。
500Wでも大丈夫?…免許になりませんが。
本機は、136Kと475Kに切り替えて使用しています
送信機出力は、どちらも100Wなので、BNCコネクターが使えます。
一次側コイルL1について
運用する最低周波数136K帯のリアクタンスが
50Ωの10倍以上、必要との条件(ON7DYさんの論文)があるので
16回巻いて700μHとしています。(最小でも5倍以上と、書いてあります)
本機では、約602Ω。
これを475Kと共用しています。
二次側のコイルは、1回巻きごとにタップを取り出しています
作りやすいです。
10Ω以下のタップは必要ない、と思っています。
(参考)
整合トランスには、「接地型」と「絶縁型」に二つがあります。
本機は、入力コネクターのアースと出力側のアースGを接続した
「接地型」です。
これを接続しない場合は「絶縁型」と言いますが、
「絶縁型」は、アンテナエレメント周囲の静電気の影響を受けやすいです。
静電気ノイズが発生し、受信が困難となる場合があります。
次は、測定器を確認します。









































































