JD1AHCの無線設備(2)は
136K帯の送信機です。
父島での136.5kHzの送信席です
左側から、真空管送信機のための電源があります
昔のFT400Sのトランスを活用しています
その上に親受信機のK2、その上に長中波の受信コンバータ
電源の右にあるのが、長波帯の送信機
DXV200S-135

DXV200S-135は、サムウエイへの特注品ですが、
HF帯のリニアアンプDXV500Zを母体として製作されています。
500W用のリニアアンプですが、135K帯専用に変更され、
出力は最大200Wとなっています。

筐体パネル面は、
BAND切り替えが135kHzのみが記載されていますが、
本来の商品名、メータ切り替え、メータそのものはそのままです
このDXV200S-135で200W運用を行うためには、
135K帯の10Wを入力しなければなりません。
このため、10Wの送信機を作りました

左から、12AT7,6BQ5X2本,タンク回路
回路図

6BQ5の使い方としては、少し高めのプレート電圧ですが、
入力側のボリウムを最大にして10.6W(計算)の出力なので、
これで「良し」としています。
発振器の出力が一定なので、10.6Wを超えることはありません。
DXV200Sを入手した当初、
エキサイターとしてTX2200Aの50W出力でドライブすると、
一瞬にして本機の入力回路が壊れました。
入力オーバーが原因で、メーカー修理としました。
修理後の調査・試験動作により、10W入力で200W出力を確認しました。
設計値(限界値)は不明なので、安全を見て11W以上は入力しないように、
前置アンプとして本機を設計しました。
(TX2200Aは、中波帯を始めたいという方にお譲りしました)
内部
左側の黒いコイルが並んでいるものは、
6BQ5のプレート回路のチョークコイルです。
4mHを4個の直列として、合計16mHとしています。
右側は、136K帯のLPFです。
このLPFを通してから、DXV200Sに出力しています。

前面パネル

右端のスイッチをONしてから、送信開始です
左のVRは常に右に回しきりで、10.6Wの出力です。
後面
右端のBNCに発信器の信号を入力します
下部の陸式ターミナルに、
赤:高圧340V 青:ヒーター6.3V を接続し、
黒が接地です

次は、475K送信機の予定です。