インピーダンス計を使用して
延長コイルの損失抵抗の測定を確認します
測定中です
L1とL3を直列結合して測定しています
左側のDE-5000に10.34Ωが表示されました
これがL1とL3の直列コイル(4085μH)の
136.500kHzに対する抵抗値です

測定手順
① 発振器から136.500kHzを出力
② インピーダンス計のVRとC-BOXを調整して、
インピーダンス計の振れを最小にします
③ これを繰り返してメーターの振れを「ゼロ」にします
④ 「ゼロ」になった時のVRの値がDE-5000に表示されます
測定の構成図

インピーダンス計
中央のツマミがVRです
細かく調整するため、10回転のボリウムを使っています

内 部

回路図

被測定回路のインピーダンスとVR1の値が近づくと
メータがゼロ表示に近づきます
この時の小さい電流を1:3トランスで3倍し、
さらに倍電圧整流回路で2倍して、メータを振らせます
10回転VRとC-BOXの調整を繰り返して
メータがゼロ表示になった時、スイッチS1でボリウムの値を
外部に取り出し、ここに接続した抵抗計に表示させます
C-BOXです

C-BOXは、
430pF×2のバリコンと50pFのタイトバリコンを
並列に接続しています
可変範囲は、95~1000pFです。

C-BOXは、延長コイルの損失抵抗を測定する場合に、
実際の空中線の静電容量の代わりとなります
(参考)これを小型化するため、ポリバリコンを使うと
共振時にポリエチレンの抵抗値が現れて、損失抵抗の測定値が
2~3Ω、大きくなりました。
このため、昔のバリコンを活用しています。
次は、長中波帯用の発信器を確認します