父島運用に使用する
長中波帯の送信機とその電源の動作確認です
送信機は、真空管の100W機です
今時、オール真空管の送信機およびその電源とは、
絶滅危惧種かも知れません。
135K用送信機のパネル面
中央にある小型のメータは、アンテナ系のSWR(反射)だけを測定します
従って、メータのフルスケール設定用のVRや切り替えSWは、ありません
CW送信中、メータの針が少しでも動いてくると、
強風でエレメントが揺れたり、雨が降り始めたことが分かります
真空管送信機なので、少々、SWRが大きくても大丈夫です。
内 部
真空管は、電圧増幅に6BA6、ドライブに6AQ5
終段は2B46X2本のC級動作
出力を確認しました
プレート電圧=584V 同電流=270mA
出力=584X0.27×0.6=94.6W
左端のラグ板にSWR検出回路があります
その下方(コイル×2個)は、LPFです
475K送信機
内 部
回路構成、真空管の種類は、135K送信機と同じです
出力を確認しました
プレート電圧=580V 同電流=280mA
出力=580X0.28×0.6=97.4W
なお、出力は、長中波帯用の電力計が無いので、
次の告示を参照して計算しています
昭和34年9月19日 郵政省告示第683号
無線設備の空中線電力の測定及び算出方法
五項の3の(1) 終段C級無線電信60パーセント
と書かれていますが、3項の文章の始まりは、
3、000kHz以上23,000kHzの周波数を使用する場合・・・
となっているので、短波帯だけの告示です。
長中波帯は、存在していなかった時代の告示ですが、
これを使うしかありません。
確認:この告示は、現在も有効のようです。
電源部
もう50年以上前の入手になりますが、
真空管式トランシーバFT-400Sの電源トランスを活用しています
FT-400Sは10W機ですが、100Wへの増力が出来ました
電解コンデンサーには、オーディオ用の「高級品」を使いました。
500V 100μF等
これも入手してから40年は経過しています
これがパンクでもしたら、売っているのでしょうか?
父島へクロネコする荷物の中では最重量品です
6.5kg
では、荷造りを始めます
全部で7個口、全重量は100kgを超えそうです





