小学校受験界のトップを牽引するスイング幼児教室の代表の矢野先生のご著者を拝読いたしました。
スイング幼児教室は私も何回かお邪魔しましたが、子どもを子ども扱いせずに対等に付き合い真摯に対応されているので、素晴らしい勢いがある塾いう印象があります。
小学校受験をされない方にも子育てにおいて参考になる話はあるように思います。
・東京農業大学稲花小学校
・立教小学校
・洗足学園小学校
・暁星小学校
という名門校の校長先生へのインタビューもあり、小学校受験の本質や学校の先生がたくさんのサンプルを見た上で大切だと感じることついて改めて感じることができました。
上記の学校の先生のお話も本当に納得しかありませんでした。
どこの学校も大切な能力はお友達とうまくやれるコミュニケーション能力とおっしゃっていました。
お受験の最中は合格することにばかり目がいき、幼稚園や保育園を休ませたりあまりお友達との関わりを大して気にして来なかったので反省しかありません。
また興味深かったのが暁星の校長先生のお話でお友達とのおもちゃの取り合いなどのよくある場面で子供が親に怒られたり悲しませたくないと忖度し自分の感情を封じてしまうことがある。
我慢自体は悪いことではないけどその感情を認識しないまま抱え込んでしまい思春期に爆発してやる気を無くしたり閉じこもってしまったりするお子様がいるとのこと。
私は学校のお友達と揉めたくないし、娘にはお友達とうまくやってほしいため、最近細かく注意をしたりしてしまうことが多いです。
お友達とのトラブルなどに関しても、話を聞いても娘に注意したり誘導したすることが多く、娘に対して大人の都合で仲良くして欲しいという親の気持ちがですぎていたかなと反省しました。(一応共感はするものの仲良くさせたいという私の誘導する気持ちが強買ったように思います)
【モヤモヤ】した気持ちを我慢しろとかではなくて自覚して、感情の処理の方法を教えることも大切なんだなと改めて感じました。
常に品行方正でいい子でいろは心が成長しないということも心に刺さりました。
経験値が高い学校の先生たちの言葉も矢野先生のお話もとても参考になりました。