子育てについて本をたくさん読み勉強してきましたが、【子育て】って親やその前の世代から代々受け継がれている連鎖だと思います。
私もアラフォーなのでブログで自分の母の悪口を書くのはみっともないし他責思考かなと思いつつ、子育てをしていてどうしても【連鎖】を感じてしまう瞬間があり振り返りの意味もありたまに書いてます
私も実母のことが嫌いでありながら関わるのは実母もまた被害者だなぁと思う側面があります♻️
前置き暗くなっちゃったけど、
イギリス🇬🇧の心理療法士の第一人者の方が書かれたそうで、とても的確。
自分が与えられた体験、どう育てられ何を受け継いだかをしっかりと見つめないと過去が攻撃する。
自分が子育て中に感じる感情的反応の引き金は目の前の物事だけでなく自分の過去にもある。
確かにわかります。私の母も更年期障害か、私日常的に怒鳴られて育ったので、意識しないと非常に沸点が低いです。
自分がされた子育ては条件付き愛情で、親の都合に振り回されて、なんでも決められて、育ってきたので子供を持ってから本で勉強したりしていると私は個として扱われなかったし尊重もされなかったなと腹だたしくなってきて、怒りが湧いてきますw
子供の要求に怒りを感じたり、恨み、不満嫉妬、苛立ちなどの感情は警告で自分の過去を分析すること背景を知ることで子どもへの八つ当たりへるとあり、確かにそうだよね!と思いました。
また、心理療法士の方なので、【こうゆうのがダメな育児です】とばっさり切るのではなく、親の大変さや背景にも寄り添いつつ、私は最適な方法を教えるけどそれができてなかったからと、責めたり恥じたりする必要はない、今から変わればいいんだという救いがある書き方で、ありがたい
どの親も子供への望みは幸せになってもらいたいしかないのにやり方が下手ですれ違ってしまうことってあるし、私のように義務感で母と付き合うのでなく、娘に愛される親になりたいので断ち切らねばと思います。
本を読んで子育てに何が大事かというエッセンスはしっかりと書かれていて、【共感や寄り添い】に尽きるんだけど、自分が子育てしていて愛情はあるけどこんな甘やかしていいのか?とかそろそろ躾しないとこの年齢ならわかるよね?とか悩むこともありそういったことを解決してくれました。
【大人の都合】で躾と思い怒ったりしてましたが、子供って未熟ですし、もっと子供の視点にたたねばと反省しました。
自分が子どもと同じ年齢のころ何をどう感じたかを考えて過ごす時間は子供への共感にも役立つとのことで、自分が子供の頃のこと思い出そうと思いました。
いろいろと反省すべき点が多かったですが、親や兄弟との関係は習慣のように根付いてその後の人間関係の設計図。
考えや感情を受け入れてもらえないパターンに入り込むと人と親密な関係を築くことができないとあり、【ワガママ】と決めつけ封じ込んでいた感情とかもあったけど、丁寧にケアしようと思いました。
また、人と衝突避けたりするために、気を逸らすということをよくやってましたが気を逸らすという行為は誠実さのない小手先のテクニック、子供の知性への侮辱とあり衝撃を受けました。
衝突や厄介な感情を避けては対処する術は身につかない。
感情や体験から気を逸らし続けると子供が困難な事態と向き合うのを邪魔して困難を避ける子になるということでなるほどなぁと思いました。
子供に対してある意味理想を持っていましたが、【嘘】などの問題があったときに、条件反射的に過剰に反応するよりも子供が、なぜそう至ったのか考えようと思いました。
とても参考になりました。
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