働くママへ!料理の時短について考える | おうちごはん研究家  金丸利恵の “おうちごはんが一番のごちそう♪”

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~おうちごはんが一番のごちそう~
作るヒト、食べるヒトの絆を結ぶ、おうちごはんをご提案します。



12/13の日曜日。

「今のママで大丈夫!働く・働きたいママミーティング・尾崎えり子さん講演会」

受講してきました。


そして翌日

12/14の月曜日。



Studio Mutter Pilates&Yoga 細井知子先生と

 Y’sダンスアカデミー 五十嵐弘美先生の

贅沢なコラボ企画!「4種のエクササイズフルコース」に、参加し汗を流してきました!


ココロとカラダに刺激をもらい、なんだか一皮向けた気分!!充実した2日間でしたアップ

なにより、先生達のキラキラ感が印象的でした。


ママの笑顔と元気を応援する先生たち合格


でも、家に帰れば、先生も小さなお子さんたちのママ目

バリバリ仕事をしていながら、育児、家事の両立は本当に大変だろうなあ・・・


最近、ワーキングママさんとご縁があることが多く、やはり聞かれたり、リクエストが多いのは

「時短料理」。夕飯の支度は、特に時間との戦いですよね。


よく、先に野菜を切っておいたり、食材を洗っておくだけでも、調理の手間が省けますよ、とお話しますが・・・実は、現実的にキッチンにいる時間がない、外に働きに行っているワーママさんには、難しい。

作業が細分化されているだけで、トータルの時間は変わらないからです。


野菜炒めを作るのに、野菜を切っておけば、後は炒めるだけで楽ですが、野菜炒めを作るのにかかる時間は同じですよね。


これをワーママさんがやろうと思うと、睡眠時間やゆっくりする時間を削ることになる。

だから、やっぱり「できたものを購入する」というのが、一番の時短と思います。


さて、ここで何を買えばいいか・・・ということですが。


献立を考えるときに

今日はハンバーグにしよう

焼き魚にしよう

ギョーザにしよう

など、メインディッシュ(主菜)が一番に浮かびますよね。


こういうものは、買いやすい。だいたいどこのスーパーでも売っているし、冷凍品もあります。

だから、便利に利用しちゃいましょう。


そして、自分で何を作るか、ということですが・・・

やっぱりサイドディッシュ(副菜)です。


ごはん+メインディッシュで、糖質とたん白質が摂れますから、それを体内で栄養に変えてくれるビタミン、ミネラルをサイドデッシュでとる。難しい話になっちゃいましたけど、


小鉢一品と、汁物を作るようにすればいいんじゃないかと思うんです。


小鉢は和え物だったり、お浸しだったり、キンピラなどの炒めものだったり・・・

レンジで野菜をチンして、ドレッシングや味ポンなんかかけたら、温野菜サラダのできあがり。


汁モノはお湯を沸かして、野菜を切りながらぶっこんで(失礼!!)みそを溶かせば完成!

しょうゆ味にすれば、おすましに、牛乳をいれればシチューに、トマト缶を入れればスープに・・・アレンジも様々。


メインディッシュも作る場合は、サイドや汁物まで作ると、かなり調理時間がかかりますが、

2品だけなら、以外と時間はかかりません。


2品は無理・・・と言う場合は、具沢山の汁モノだけでも良いと思います。お子さんは汁モノならごはんにかけたり、うどんを入れたりすれば喜んで食べるし、まずは野菜を少しでも食べてくれれば安心ですよね。


サイドディッシュは、20アイテムくらい、頭に入れておけば、充分バリエーションが楽しめる!


野菜を切る手間が・・・とお悩みの方は、冷凍野菜を使うのも手。フレッシュより味は多少落ちますが、栄養価の高い時期に収穫したものを冷凍してあるので、ずっと冷蔵庫に眠っていた野菜より、カラダに役立つかも。


また、もやしや水菜、ニラなどは切る手間が少ない野菜です。そして、緑黄色野菜は、他の野菜と比較し、栄養密度が高いので、優先的に選ぶようにするといいかなと思います。これも難しく考えず、「おなかすいたー」と子供に言われたら、プチトマトやイチゴを食べさせてあげればOKです。あとカボチャをチンしたものとかね。


頑張るママさんたちを応援できるネタ、まだまだ考えていけたらいいなと思います☆