仕事の関係で毎日80箇所以上のコンビニに行くのですが、それなりに都市部なこともあり、多くの外国人店員さんと接する機会があります。

そんな中、昨日はふたりの外国人の アルバイト店員さんから、『今日で仕事を辞めます』との報告をいただきました。

ある店舗では、僕が納品を終えて店を出ようとしたところで呼び止められ、『今日で仕事が最後です、ありがとうございました』とお礼を言われました。

業務上、僕らは店員さんと特別に仲良くなったり、仕事中の私語を避けるように教えられているので、正直なところ店員さんから話しかけられてもあまり憶えていないこともあり、その店員さんのこともちゃんとは憶えてはいませんでした。

しかしながらお礼のしるしとしてお菓子をくれるほど慕っていてくれたのかと、そこは素直に嬉しくなりました。

外見から推測するに、おそらく彼はバングラデシュ辺りの出身かなと思われ、今後は北九州のほうで働くとのことでした。

また別のある店舗でも、同じくバングラデシュ辺りの出身と思われるアルバイト店員の男性から、この日が最後だとの報告を受けました。

彼は複数の店舗を掛け持ちしていたので見かけることも多く、私語こそ交わさないもののよく顔を合わせていました。

今後は徳島で働くとのことで、頑張ってねと声をかけてさよならしました。

せいぜい仕事で言葉を交わす程度の関係性でしかないのに、最後の日にお別れの挨拶をしてもらえるのはありがたいことです。

春は出会いと別れの季節だと言われますが、彼らの門出を祝いたいと共に、これからどんな出会いがあるのかが楽しみでもあります。

僕は1999年の秋から2001年の春までメキシコにいましたが、月に1度くらいのペースで通う行きつけの理髪店がありました。

メキシコから日本に最終帰国する日の前日、最後にその行きつけの理髪店で髪を切り、マスターに『明日日本に帰る、きっともうメキシコに来ることはない』と挨拶しに行ったことを思い出しました。

メキシコで外国人として暮らした経験が、日本で暮らす外国人の気持ちを理解するのに役に立っているなぁと感じましたね。

言葉も文化も風習も違う日本という国に馴染もうと奮起し、真面目に暮らそうとしている外国人は本当に応援したいと思います。

彼らの今後に幸多かれと願わずにはいられない1日でした。





地球の自転の音がうるさくてさ
最近はあまりよく眠れないんだ

今夜は満月の引力が強すぎてさ
道路から体が少しだけ浮くんだ

誰も気付いてはいないでしょう
誰も信じてくれないのでしょう

長生きだってしてみるもんだな
世界の最期の瞬間に立ち会えた

僕しかいない星の美しき静けさ
いったい誰が想像できたろうか

膨張する太陽が地球を飲み込む
その予想は大正解だったようだ

この事実を光景を記録したいな
誰も読まないベストセラー小説

今さら形にしたところで
もう何も残らないけどね

ではおやすみなさい






僕 私 俺
君 あなた おまえ
みんな名前があるんだよ
数字なんかじゃないんだ

犠牲者と呼ばないでくれ
一括りにはしないでくれ
死んだつもりなんてない
どこに行けばいいんだよ

名前を呼んでおくれよ
生きていた証をくれよ
帰る場所を見つけてよ
誰か早く迎えにきてよ

そんな声が聞こえない
手がかりさえ何もない
伸ばした手に触れてよ
まだ遅くはないからさ

終わったことにするなよ
忘れた頃にまた来るから