アマプラで映画「夏目アラタの結婚」を観ました。

主演は柳楽優弥と黒島結菜。


連続殺人容疑で逮捕された女性と、まだ見つかっていない被害者の身体の一部を探す児相勤務の男性が結婚を通して 嘘と真を交差させながら真相に迫るミステリー。


原作は同タイトルの漫画、あまり期待せずに観た映画。突拍子もない設定ですがテンポもよく映画としてうまくまとまった作品でした。

突拍子もないタイトルと設定だけだろうと油断して観てたからかもしれませんが、ミステリーとしても「あー、やられた」とか「えっ?そういう事?」とか「あれは伏線だったか」とか楽しめました。


実は漫画も少しだけ読んだ事があって、映画として楽しめたからこそ 個人的にはもっと狂気やキモさや真実か策略かわからない予測不能な言動を操る人物を演じられる女優さんだったら、もっと評価される作品になったかもしれないと感じました。

黒島結菜がダメというより普通の女優さんでは難しい役だという意味でこの場面 杉咲花ならどんな感じに表現しただろ、満島ひかりならもっとキモくてキレてただろうな」と何度か感じながら観ていました。

流行語大賞の話しが出ると年末だなーって思いますね。

でも毎年 いかに自分が流行からズレてるかを思い知らされます。(笑)

その言葉を自分が以前から知ってたかどうかまとめてみました。流行してるのを知ってたかどうかではありません。


・エッホエッホ
知ってました。
J3 栃木Cの田中パウロ淳一選手がゴール後パフォーマンスでやってる動画を何度か観ました。


・オールドメディア
知らなかった。
新聞・テレビなどがもう不要であるという意味も込めてそう呼ばれてるのですね。


・おてつたび
知ってました。
人手不足の宿泊施設などで短期アルバイトしながら旅をするサイトを見た事があります。


・オンカジ
知らなかった。
オンラインカジノはわかるけど、略してオンカジなのですね。


・企業風土
知ってました。
フジテレビの性加害問題で使われたけど昔からある言葉なので流行語とは感じないです。


・教皇選挙
知ってました。
ローマ教皇が亡くなった事で教皇選挙があったのは知ってるけど流行語とは思わなかったです。


・緊急銃猟/クマ被害
知ってました。
今年のトピックとしてクマを取り上げたいというのはわからなくもないが流行語かと言われるとちょっと違う気がします。


・国宝
知ってました。
映画の事は知ってますが流行語となると違和感ありです。


・古古古米
知ってました。
逐次 新米と古米か古古米を入れ替える仕組みならそんな古古古米が残る事はないのですが。


・7月5日
知ってました。
一瞬 意味不明だったけど予知夢の日でしたね。流行語になるとは思わなかった。


・戦後80年/昭和100年
知らなかった。
節目っちゃあ節目ですけど、なんでそれが流行語になるかわからない。


・卒業証書19.2秒
知ってました。
これが大賞に選ばれたら、あの方の場合は平気で表彰受けそうです。


・チャッピー
知らなかった。
でも「Chat GPT」と友達感覚になるのはなんとなくわかるので「チャッピー」と呼ぶ人もいるんですね。


・チョコミントよりもあ・な・た
知らなかった。
えーと・・・たぶんこの先も知らないまま終わりそうです。><


・トランプ関税
知ってました。
これは世界的にこう言われてるのでしょうか。
国内の流行語としては違和感ないです。


・長袖をください
知らなかった。
これもたぶん知らないまま終わりそうです。><


・二季
知らなかった。
多くの人がこの言葉より先に体感してたと思いますので、流行語というより流行体感大賞かもしれません。


・ぬい活
知らなかった。
ぬいぐるみ活動なのですね。


・働いて働いて働いて働いて働いてまいります
知ってました。
これは当たり前の事で逆に「それほど働かず適当にやってまいります」と言われたらビックリです。


・ビジュイイじゃん
知ってました。
朝の番組かなんかで知ったように思います。
でも成人以上がこれを言うとかなり恥ずかしい気がする。


・ひょうろく
知ってました。
独特の魅力なのですね。流行してるのですか?


・物価高
知ってました。
実感してる人は多くニュースなどでもよく言われてますから確かに流行語ですね。


・フリーランス保護法
知ってました。
あまり気になりませんでしたが、どこかで流行してたのでしょうか。


・平成女児
知らなかった。
団塊とかZとか世代に名前つけて一括りにするのって何故かよくありますね。


・ほいたらね
知らなかった。
「あんぱん」観てないので知らなかったです。


・麻辣湯

知ってました。

シビカラスープは以前から好きですけど、今更な流行なのでしょうか。


・ミャクミャク

知ってました。

何故か大人気でしたね。今年一番の流行かもしれません。


・薬膳

知ってました。

「しあわせは食べて寝て待て」で注目されていろいろ調べた人も多いと思います。


・ラブブ

知ってました。

セレブのSNSで流行ったというのは知ってますが実物を見た事ないです。


・リカバリーウエア

知らなかった。

血行を良くして身体をリカバリしてくれるらしい。


ドラマ「いつか、無重力の宙で」終わりましたね。


出演は木竜麻生、伊藤万理華、片山友希、森田望智、奥平大兼、鈴木杏、上坂樹里、田牧そら、白倉碧空、山下桐里、生瀬勝久など。


高校生の頃に「いつか人工衛星を飛ばして地球を観よう」と話してた事を大人になって実現させる物語。


そんな事が本当に出来る事なのか?と思いましたがどうやら現実でもあった事のようで、一辺10cmの衛星を作りJAXAやNASAの審査に合格すれば打ち上げてもらえるらしい。

実際には審査であったり、衛星の筐体や組み込む機器やソフトウェアなど多くの難題や苦労があるのだと思いますがその辺りは深く突っ込まずにフワッと描かれました。

ソフトウェアにしてもセリフの中にPythonの名前が出た程度で具体的な内容はよくわからず。

そのためなんかあっという間に衛星が完成した感じになりましたが、ドラマとしては仕方ないのでしょう。


このドラマでは片山友希と藤谷理子が印象に残りました。

途中から宇宙関連のベンチャー企業の社長として出てきた藤谷理子は、劇団「ヨーロッパ企画」の女優さんで、映画「ドロステの果てで僕ら」や「リバー、流れないでよ」などに出ていて、同じ「ヨーロッパ企画」から輩出された本多力や永野宗典などと同じく個性的でユニークな役者さん。

今後もっと出てくると思います、しらんけど。

タイトルはどこかで聞いたような・・・そう、もう10年以上前になりますが「STAP細胞はあります」というので大騒動になりました。

渦中の研究者は当時 かなりバッシングされたと思いますが今は落ち着いて文筆活動をされてるそうです。


他にもいくつか意味不明な言葉がありますね。

「画像はAIが生成した芸術だ」。

機内にて児童ポルノ閲覧でフランス当局に逮捕された日本サッカー協会技術部長 影山の言葉。


「男女の関係はありません」。

室内にベッドと二人用ソファしかないラブホで何度も打ち合わせをした前橋市長の言葉。


「(卒業証書の)チラ見せはありません」。

学歴の間違いなど「ごめん、たぶんその時に見栄張っちゃったかも」で済む事を頑なに嘘や誤魔化しでなんとかしようとして完全に墓穴を掘って掘って掘りまくってようやく解任された伊東市市長の言葉。


「不信任決議が可決されたことは大変不本意。このまま辞職すると、否定してきたハラスメントの一部まで認めることになる」。

セクハラから失職を覚悟したけど次回の市長選にも立候補をする沖縄南城市長。


世の中にはいろんな人がいますね、でもそんな人の方が要職につきやすいのでしょうか。

偉い人を見れば大嘘つきと思え・・・という感じかもしれません。


で、ようやく本題。(最近 こういうの多いな 笑)

自動車レースの一つであるラリー。

主に山道や未舗装路をドライバーとナビのコ・ドライバーの二人一組で走ってタイムを競うレース。

サーキットを走るレースと異なり、ほとんどのコースにはスタッフ(マーシャル)はいません。

一般道をとてつもないスピードでかっ飛んでいくわけですから、ドライバーやコ・ドライバーはもちろん 時に観客を巻き込んだ死亡事故などもあるようです。


ちなみにラリーカーはドライバーやコ・ドライバー以外の「人」が触れてはいけない規則となっています。

コース外に飛び出す事も日常茶飯、泥濘地に落ちて動けなくなったり ひっくり返ったり 横倒しになったり・・・そんなアクシデントがあっても多くの場合 レースは継続しています。

さっきも書きましたが車にはドライバーやコ・ドライバー以外の「人」が触れてはいけない・・・そう ここでタイトル回収です。

どこからか妖精さんが出てきて車を引っ張り上げたり起こしたりしてくれるのです、心の汚い人にはもしかして「人」に見えるかもしれませんが 心の綺麗な方には妖精が見えるはずです。(笑)

妖精がいる事は主催者も認識していて、「妖精の行いは自然現象なのでやむを得ない」とうのが暗黙のルールになっています。

ちなみにもし事故の映像とかが苦手な場合は動画を見ずにスルーしてください。


動画が観られない場合はYouTubeで「クラッシュからの救出・脱出」を検索して下さい。




先週 J1では新潟と湘南、J2では愛媛の降格が決まりました。

まだこれからもJ1で1チーム、J2で2チーム、J3で1チーム(もう1チームは入れ替え戦)の降格が決まります。


僅かな望みを託して応援してたサポも、戦っていた選手達も、降格が決まった瞬間はかなりキツい。

試合後の新潟のサポと選手・スタッフのやり取りを観ると、一部のサポは選手達を罵り、一部の選手はそれを受けて憤る。

降格を覚悟したサポは、試合中の応援を辞め、試合後 の選手挨拶で怒声を浴びせる。


でもちょっと考えて欲しい。

何故そのチームのサポになったのか?

サポ自身の選択には理由がある、生まれ故郷のチームだから、居住地のチームだから、昔 強かったから、昔 好きな選手がいたから、好きな人がそのチームのファンだったから・・・それはサポ自身の理由であり、どのチームを応援するのかは自由。

選手を罵りたくなるほど怒るならもっと強いチームのサポになればいい、「俺 今年は鹿島と柏のサポだ」と言えばいい。

野球なら「去年はDeNA応援してたけど、今年はソフトバンクを応援してた」と叫べばいい。

その瞬間 あなたはナンバーワンチームのサポ(ファン)でストレスもない、でも周りから白い目で見られるかもしれない、知らんけど。


応援してるチームを自分に置き換えれば、自分が精一杯やって目標に届かなかった時に上司から「アホか お前は」とか「やる気ないなら辞めちまえ」とか「お前はほんと能力ないよな」とか罵られて、その上司のために頑張ろうと思えるだろうか?

その罵りは言ってる本人のストレス発散、八つ当たりではないか。


選手は降格前のリーグに戻れるかどうかはわからない。個人残留する選手、J2やJ3であれば個人昇格する選手、降格したチームで昇格目指して頑張る選手。

所属チームが降格したとしても彼らは自身の夢を目指し続けないといけない。


そんな彼らに必要な言葉は、これまでの戦いへの労いだけだと思う。


ちなみに六月に投稿した以下の記事。

横浜FMは降格圏内から抜けてギリギリ耐えています。(我ながら観る目あるなと自画自賛 笑)



というタイトルの漫画があります。


作者は増田英二・・・連載は別冊少年チャンピオンなので、今のように漫画アプリとかなければ決して目にする事はなかった作品。


キッカケは忘れましたが ネットの広告か何かで引っかかって、少し読めたので読んでみて、結局 無料分のコミック1巻分を読み切ってしまいました。

なんというか かなり笑いの感性(吉本的? 笑)が合っていて物語のリズムも良くて、作者を調べると兵庫県出身・・・なるほど。(笑)


特に老若男女関係なく 笑う心があれば読めると思いますが、自分は広島カープの菊池か西武の源田かソフトバンクの周東かと言われるくらい 年齢的な面も性別的な面も守備範囲広めなので、もしかしてダメな方もいるかもしれません。


これは是非 映画化か舞台化して欲しい。

大ヒットするタイプではないですけどとりあえず配役考えました。

(頭の中では既に実写版が妄想できてます 笑)

部長:遠藤憲一

OL:片山友希(いつか無重力の宙で)

大学生:坂東龍汰

女子高校生:月島琉衣(僕星)

男子高校生:越山敬達(僕星)

おじさん:桐谷健太


と、書いた後で調べたら増田英二の別作品が舞台化されていました。

こちらの作品も是非。(笑)


映画「鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来」を観ました。

恐らく映画館でアニメ映画を観る事自体が初めてな気がします。

興行収入がすごいという評判と、時間があったので観てみました。

以前から「鬼滅の刃」はアニメ化の技術がすごいと思っていたので、その点では驚く事はなかったです。


原作読んで先がわかっているからですが、開始すぐに凛とした柱と想いあってる二人の柱が、無限城に入って行くところで既にウルウル。(笑)


三部作で複数の敵と味方が並行して戦うため、完結せずに途中まで描かれて終わった戦いもあってそこは残念でした。

野球に例えるなら阪神vsDeNA、巨人vs中日、ソフトバンクvs日ハム、オリックスvs楽天の四試合やるとして、一作目で巨人vs中日とオリックスvs楽天を描き、二作目で阪神vsDeNAは描いて、ソフトバンクvs日ハムは一作目で五回まで描いて六回以降は二作目・・・いや、二作目が出る頃には試合の流れとかもう忘れてるだろー、国内にいるソフトバンクファン約28人と日ハムファン約35人に謝れ!って感じ(それで伝わるのか?いや、それより両チームのファンから叱られるぞ 笑)


読んでから観る、観てから読む、自分は圧倒的に読んでから観る派で、もちろんこの作品も読み損ねてる細かなところが映画で描かれてるのかもしれませんが、今回は作品の根幹となる部分において読んだ以上の情報や衝撃はなく・・・観終わって「あれ?観なくてもよかったんじゃない?」となりました。

書籍や漫画を読むだけで映像が頭に蓄積されていくのは、人間ってすごいなって思います。


余談ですが映画館入る際に副読本というのが配られました、あとから確認すると時期によって配られるグッズが違うらしい。

熱烈なファンは何度も観るでしょうから、そりゃ興行収入も増えますね。

まぁこれを観てしまったので自分も残り二作を観るとは思いますけど。

ドラマ「ESCAPE」と「フェイクマミー」の初回を観ました。


・「ESCAPE」

出演は桜田ひより、佐野勇斗。

ストーリーは人質と誘拐犯の逃亡劇で、ノンストップヒューマンサスペンスだそうです。

登場人物全てがなにか裏がある感じで、二転三転して最後にまさかの人物が黒幕的なストーリーだと思います。

が、その手のドラマはちょっとお腹いっぱいなので断念。


・「フェイクマミー」

出演は波瑠、川栄李奈。

ストーリーは子供の小学校受験を母親に代わって受けるファミリークライムエンターテイメントだそうです。

波瑠なのでまぁ安心して見られるドラマだとは思います。

演出のジョンウンヒを楽しみに観ましたが、「海のはじまり」と違って密な会話のキャッチボールでストーリーを進めるドラマなので、あまり映像の良さを感じる事ができませんでした。

個人的には波瑠は「何を演じても◯◯」の一人だと思ってます、先はわかりませんけど。

という事で二回目を観てから恐らく断念すると思います。


映画「見える子ちゃん」をアマプラで観ました。

漫画は見た事あるので映画がどんな感じかちょっと観てみるかと見初めて結局 最後まで観てしまいました。


霊が見えるようになった主人公が友人を悪霊から守る物語。


主演は原菜乃華。

周りをなえなの、滝藤賢一、高岡早紀、SixTONESの京本大我、「DOPE」や「ミタゾノ」の久間田琳加、「御上先生」の山下幸輝などが固めます。


漫画を単に映画化したというよりも、映画版 世にも奇妙な物語とも言えそうな感じで、映画としての完成度もそこそこあって、誰でも楽しめる作品になっていました。


10月ドラマいくつか見始めてます

・「いつか無重力の宙で」

主役の四人に鈴木杏と奥平大兼が加わって、ドラマが締まってきた気がします。

奥平大兼は「御上先生」でジャーナリスト志望だった高校生の神崎君が、「いつか無重力の宙で」で大学生になって宇宙工学に進路変更したイメージ、演技幅が少ないのか、それとも似た役柄なのか。


・「ばけばけ」

先週で幼少時代も終わりました、子役の子は上手かったのでまたどこかで観たいですね。

ドラマのテンポもよく、久々の朝ドラですが推しも出るので観続けると思います。

今は小日向文世・堤真一・岡部たかしが出るとそりゃそうなるわなって感じのドタバタワチャワチャ、先々では生瀬勝久・柄本時生も出て さらにウニャウニャしそうですが、「御上」の野内まる・「僕星」の日高由紀刀とかもそのうち出るようなので楽しみです。

唯一 残念なのは推しの高石あかりの良さが世間にバレた事でしょうか。(いや、それならそれでいいだろ 笑) 贔屓のラーメン屋がテレビで取り上げられて行列ができて行けなくなった・・・みたいな感じで、こうなると「さて、また美味いけどあまり知られてないラーメン屋探すか」という気分。


「シナントロープ」

不思議な空気が漂う中でなにが起こっているのかわからないまま進んでいくドラマ。

散りばめられてるいくつもの伏線も、回が進むにつれて収束していき、ドラマの世界観に引き込まれるのだと思います、知らんけど。

描き方も独特で好き嫌いがわかれるかもしれません。

出演者それぞれ個性があって、瞬間記憶、似顔絵達人、無音接近、鳥博士・・・まだ他にもいろいろあるのでしょう。

自分にとって今年のドラマベスト5に入るドラマになるような気がします。


・「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこになるんだろう」

出演は菅田将暉、二階堂ふみ、浜辺美波、神木隆之介、野間口徹、菊地凛子、小池栄子、市原隼人、坂東彌十郎、小林薫。

これはもうサムゲタン、湯葉、フォアグラ、焼きガニ、北京ダック、寿司、ポルチーニピザ、フカヒレスープ、タンドリーチキン、松茸の土瓶蒸しを一緒に食ってるようで・・・三谷幸喜の自伝的な物語だそうですのでご本人が満足すればいいのでしょう。

二話目を観て余程 面白くなければ断念しようと思ったのですが、そもそも二話目の途中で興味を失ってしまいました。


あとは「緊急取調室」を観て、「フェイクマミー」、「ちょっとだけエスパー」、「ひらやすみ」の初回を観て考えるといったところです。