実は、めっちゃチキンで小心者なんです。
ダーリンは、男といえば男、急にファームを買ってきたり、即決で何千万円使ってみたり、大きい事をしておきながら
うまくいかないと、イライラしてきて
私に八つ当たりが飛んでくる。
それを見てる一緒に働くワーホリの皆さん。
良く大丈夫ですね?っていう感じで見られてる。
今日もその八つ当たりをどうやって消化してるんですか?と聞かれました。
私も人間なので、たまに爆発する事もあるんだけど、
そういう人間と受け入れた。
彼は、なんとも腑に落ちない顔でした。笑
これをモラハラと言えば、モラハラでしょうね。
かなり理不尽に当たってきますから。
ただね、そんな低レベルで付き合ってないんですよね。
外国人が異国で一緒にファームを経営するって
そんな簡単じゃないんです。
24時間一緒です。
別々なのはトイレくらい。
いつもハッピーではいられない。
ダーリンとは上っ面の付き合いなんて出来ません。
夫であり、娘の父親であり、仕事のパートナーであり、友達でもあり、戦友でもあり、恋人でもあり、相談相手でもあるんです。
ダーリンとの絆というのは、すごく強いです。
だからこそケンカも多いけど
理不尽な八つ当たりについては
ダーリンの八つ当たりをよーく分析してみる。
なんでキレているのか。
上手く行かなくて、当たりたいだけ。
がほとんど。
私にどーだこーだ言っているだけで
私悪い事なんにもしてないので、放置。
分析すると必ず、なんでイライラしてるのかが見えてきます。
確実に何を言ってもダメなピークを過ぎて
ちょっと上がってきた時に
大丈夫だよ。分かってるよ。
と言うと落ち着いてくる。
で、ご機嫌が治った数日後
でも、八つ当たりは嫌い。
と言うと、また少し静かになります。笑
言いたい事は機嫌の良い時に
短く言う。
機嫌の悪い時に感情的に言っても
火に油を注ぐだけ。
前に正論は良くないというブログを書きました。
これもそう、
八つ当たりは良くないと自分で正論を言い出すと自分が辛くなる。
八つ当たりをせざるを得ない理由があると思うと少し優しくなれます。
でもね、私達、オーストラリアで15年
まさしく戦友のように生きてきたんです。
八つ当たりされても
それを越えるダーリンの良いところ
いっぱいある事を忘れちゃいけない。
持って無いものじゃなくて
持っているものを見てあげる。
それは子育てにも当てはまると思ってます。
あずさも学校に行く前、
用意もせずに、毎日早くと何度も言われ
コノヤローと怒られながら、登校するパターンですが
だけど
あずさの面白いところ
実は学校では頑張っちゃってるところ
いつもハッピーなところ
良いところがいっぱいあって
良いところを見てあげたい。
ダーリンもあずさも
そして私自身も人間だから
良いところも悪いところもあって
それはお互い様なんだよね。
自分も相手もパーフェクトな人なんていなくて
それを求めたら、ただ自分にとって都合の良い人。
だから、私はダーリンの八つ当たりを流せます。
人間なので、私も時にドッカーンとなるけど
それもあって良いのかな。
本当に日々、修行です。