大家業になりますと、物件の募集の仕方で、大きく分けて2種類あります。
「一般」か「専任」かです。
一般というのは、1社に絞らずに、家主様が直接たくさんの不動産業者に募集を依頼する事です。
専任は、1社に絞り、その1社が自社ないし、他社様にも募集するという動きをします。
私の場合、専任が多いですが、少なからず一般募集もございます。
この一般でトラブるのが、家主様からの連絡が無い場合です。
つまり、他社様も募集をかけている訳ですから、当社で申し込みを貰ったとしても、それが1番手がどうか分かりません。
だから一般物件は、なるべく仲介業者としては避けたくなる案件であります。
勿論こちらとしても、一般である以上、家主様への細かい空き確認が必要となります。
1社に絞らずリスクヘッジができるという意味では、一般の方が、家主様にとってメリットがあるように思いますが、それは逆に見ると、信頼できる業者が見つかっていないとも言えます。
もしくは、業者を信頼しておらず、駒の1つとして見ている潜在意識があるから「一般」を活用する方もお見受けします。
まぁ業者なんて信用してたら、食うか食われるかの世界ですから、そんな甘い事言ってられませんが。。。
難しいですよね。
連絡が早く取れる方は、一般でも良いと思いますが、本業が多忙でどうしても連絡が翌日以降になるという方であれば、あまり一般はお薦めしないですね。
私は、やりません。
やりませんといいつつ、長津田で約半年もさらしもので決まらない物件があったから、かわいそうになり、お声掛けさせて頂いて、お部屋を決めさせて頂いた大家さん。
こちらでその物件を決めたから、少しは信頼得られたかな~なんて思ってましたが。。。
やっぱり同じ目にあってしまいました。。。
他社と申込被りで、うちが引く羽目になりました。
難しいですね。
もう私からは、お声掛けしません。
募集依頼されても、やらないでしょう。
とか言いつつ、やっぱりさらしものになっていたら、困っているのを放っておくのもできない性格なので、お声掛けしてしまうかもしれませんが。。。。
( ´Д`)=3 フゥ
では、本日も一日頑張りましょう(^^)/