✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿ -21ページ目

✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

後輩が独立して、これまでと違う仕事に挑戦すると報告に来た。

私は「高い山も踏み出す一歩が宝だ」と激励した。

 

 

ところで

職業には上下もなければ貴賤もない。

世のため人のために役立つことなら、なにをしようと自由である。

しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。

 

すると、二十からでも三十までには一仕事できるものである。

 

それから十年本気でやる。

 

すると、四十までに頭をあげるものだが

それでいい気にならずにまた十年頑張る。

 

すると五十までには群を抜く。

 

しかし五十の声を聞いた時には

大抵のものが息を抜くが

それがいけない。

「これからが仕上げだ」と

新しい気持ちでまた十年頑張る。

 

すると、六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。

 

だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが

それから十年頑張る。

 

すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。

 

しかし、それからまた、十年頑張る。

 

すると、このコースが一生で一番面白い。

 

 

 

「人生二度なし」を信条とした哲学者・教育者 森信三氏の語録

人間の一生「読み人知らず」からだが

言い得て妙だと思う。

 

 

 

昔、恩師との出会いで

「一つの仕事は10年やってはじめてやったと言えるもんだ」

と言われた。

だから、その仕事に就いた時は

10年間は辞めずに頑張ってやろうと決心した。

 

 

でも、やる前の10年は長い。

だから「石の上にも三年」ということを座右の銘の一つとした。

そして三年経てば、またそれを積み重ねる。

 

 

若い20歳の頃、自分の人生設計を10年のスパンで考え描いた。

10年後の自分のあるべき姿に目標設定をした。

30歳では・・・・、40歳は・・・、50歳では・・・といったようにだ。

今思えばそれがよかったように思う。

それから逆算すれば、今何をしなければならないか。

何が必要かが分かる。

あとは苦しくとも辛くとも逃げずにガンバり

立ちはだかる壁を乗り越え前に進んで行くのみ。

その先にはhappyな自分の姿がある。

それを信じて疑わない! 

途中、軌道修正もありだ。

だが、決めた目標は絶対に達成するという強い思いだけは変えない。

 

 

 

「人生二度なし」 。
.
年老いて後悔だけはしたくないからね・・・

 

 

 

 雨模様☂の毎日、8月に陽射しが恋しいという異常気象!  モスで朝食なう。

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

黄色い花  残暑お見舞い申し上げます コスモス

 

 

 

過日、妻の誕生日は台風の影響で出かけることもできず

                               近くの映画館へ誘ってみた。

 

                                                                              Happy Birthday junちゃんケーキ

 お盆、妻の実家にて孫たちと。

 

 

妻曰く、「お父さんと一緒に映画館に行くの、私初めて!」

 

 

 

?・・・らしいです。(^^;

 

 

「 へぇ~そうだっけ。 コンサートやミュージカルもオペラも行ってるのに

映画、無かった?・・・。 灯台下暗し! (ーー;) 」

 

 

 

観たい映画を目的に行ったのではないので

上映時間のタイミングから

新海誠監督 『天気の子』 を見た。

 

天候のバランスが次第に崩れていく現代を舞台に

自らの生き方を選択する少年と少女を映し出した作品だ。

 

 

映画「天気の子」

 

 

〈 あらすじ 〉

高校1年生の夏、少年帆高(ほだか)は離島から逃げ出して東京に行くが暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。

雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜(ひな)という不思議な能力を持つ少女と出会う・・・。

 

 

 

新海誠監督の作品では大ヒットした『君の名は』も観ているが

個人的な感想としては、今作の方が良かった。

・・・というか、好きだ。

 

人によっては、幼稚で共感できない場面があったりするかもしれないが

それ以上に純粋で真っ直ぐな少年少女が清々しかった。

切ないストーリーの余韻を残す作品もありだが

基本ボクは、ハーピーエンドを好む。

 

 

映画館に足を運ぶことは普段、滅多にないが

何かのきっかけで映画を劇場で観たりすると

しばらくハマる!

という現象が実は亀吉、発生しやすい・・・

 

注意・注意 (^^;

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

終戦と呼ばれる時代に74年の年月が刻まれた。

 

きょうは「終戦の日」。

 

多くの若者が「青春」を捧げ散っていった

大きな悲しみと犠牲の上に、きょうの平和があることを

我々はいつまでも忘れてはならない。

 

 

映画「この世界の片隅に」

 

 

日本は昭和、平成を経て、令和の今日に至るまで

平和国家の道を歩み、世界に確たる地歩を築いてきた。

 

そいうった流れの中で、戦争体験者は次第に減少し

いまは戦後生まれが人口の8割を超えるという。

戦争の風化が危ぶまれるゆえんである。

 

 

すやすやと無防備に眠る孫の寝顔や

無邪気に騒ぐ姿を見ていると

平和だなと思う。

 

 

 マンガ ″まことちゃん ″? のような孫のカンタ(笑)

 

 

戦争を知らない私たちは、平和は当たり前だと思っている。

だが、世界に目を向けると、いろんな事が起きていて

平和なことが決して当たり前ではないんだと、気付かされる。

 

 

1才10か月を迎えたTWINSの孫

 

 

この孫たち、そしてまたその子どもたちへと未来永劫

この平和がずっと続いて行ってほしいと願う。

 

 

 

あなたもスタンプをGETしよう

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

還暦となる節目の年を迎え

先日わがふる里、温泉街山鹿にて

小学校の同窓会が開催された。

 

 

小学校6年生(12歳)

 

 

実に47年ぶりの同級生との再会!

 

 

面影が残っている人

すぐに分かる人

全くわからない

う~ん誰だっけ・・・!?と

おもわず名札に目を向ける人。

いろいろだ。

 

記憶にあるのは小学生のままの姿だが

皆60歳還暦という事実!

年相応に変貌を遂げているのは当然。

 

 

愕然とする!?

お互いさまだ。(^_^;)

 

 

ご高齢のお二人の恩師が来てくださったのは

本当に有難かった。

 

 

                                       還暦を迎え、60歳になった同級生

     1年生の時の担任兼武先生(93)と6年生の担任東先生(81)

 

 

 

特にボクが誰より感激したこの度の再会は

1年~2年生の時に担任して頂いた

兼武千文先生。

 

御年93歳!

 

 

 

 

実はわが家

当時偶然にも先生のご自宅のすぐ近くに

ある事情で一時期、借家住まいをしていた。

そこは通っていた小学校とは別の校区であり

田舎では珍しくバス通学をしていたのだ。

だから優しい母親のような先生には

色々面倒をみて頂いた。

 

ボクの中では本当に忘れられない先生だったので

懇談が始まると一番最初にご挨拶に行った。

「ヒロアキ君覚えてるよ~!」 と

声を掛けて頂いたのには

「まさか!」 と

心が溶けるように嬉しかった。

 

 

現在も太極拳をやっておられるそうで

元気一杯でシャンとしたお姿は

驚きと尊敬の念に堪えない。

 

 

 

 

さてさて、そんなことで感激した亀吉

 

調子にのって

 

好きだった女の娘に初恋を告白!

 

 

                 (*^^)v

 

 

 

 

 

ま、こういったことも『同窓会』の一つの醍醐味だろう!?(^_^;)

 

 

 

 

 

 

今回の『還暦同窓会』及び二次会の企画

お世話頂いた幹事スタッフの皆さん

ありがとうございました。

 

 

 

次回は10年後

古希のお祝いで再会したいものです。

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

我々には、それぞれ様々の過去がある。
それもすべては

現在があるからこそ過去を振り返ったりできるのであり
大事なのは、言うまでもなく現在である。

つまり、今を愉しめない人は
これからの未来も愉しめないし、過去も愉しめないのだという。

 

過去を愉しめないとういうのはおかしいと思う。
過去はもう過ぎ去ったことだ。
過去は変えようのない固定されたものであり
今を愉しむとか、愉しまない、の埒外にあることではないか・・・。

だけど

過去とは「思い出した現在」であって
現在の心の状態でどのようにでも変わるものらしい。

 

なるほど

確かにそうである。
過去に苦しかったこと、辛かったこと
悔しかったこと、腹立たしかったことでも
今思い出せば懐かしく
あのときがあってよかったということがある。
現在によって左右されている証拠なのだ。

また、たとえば昔

自分が振られた女性に出会ったとする。
そのときどう感じるかは
今の自分の境遇や気分によって違ってくる。

過去といえども現在から逃れられないのだ。

 

であるのなら

過去のすべてをも愉しめる現在であるよう
今を大切に
現在という舞台で
しっかりと

自分の人生ドラマをつくっていきたいものである。

 

 

 

 

阿蘇・ヒゴタイ公園

 

 

 

 

 

本日は以上です。