今年もやはり、豪雨災害が発生した。
濁流や土砂が住民の日常を一瞬にして奪った
「熊本人吉・球磨川氾濫」発生から1週間以上がたった。
今なお、大雨は予断を許さない状況が続いている。
あの日、川からあふれ出た水や山から崩れ落ちた土砂は
家族や親友の願いをも飲み込んだ。
九州豪雨で最初の大雨特別警報が発令された7月4日に
被害が集中した熊本県南部被災地では
日ごとに新たな犠牲者が確認され
12日現在、熊本県内の死者62人、心肺停止1人、行方不明6人。
今なお大雨の警戒状況が続く中、復旧作業や孤立した集落の救助
行方不明者の捜索が続けられている。
コロナ禍の中、ボランティアで復旧作業にあたられている方々には
本当に頭が下がる。
それにしても
「数十年に一度」という大雨災害を表現する言葉
ここ数年、毎年のように聞いてないか・・・?
おそらくこれから先も、災害級の豪雨は毎年発生し続けると考え
普段から対策や、いざという時の準備をしておかなければならない。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに
被災者の皆さま方の早期復旧と復興を心から願っております。
本日は以上です。