企業の生存率なるものが国税庁のデータや各サイトで紹介されている。
会社が何年後どれくらいの数が生き残っているか?
起業した際の存続率である。
日本の企業数約410万社(法人170万社 / 個人事業主240万社)のうち
・設立1年で60%が倒産・廃業 生存率は40%!
・設立5年で85%が倒産・廃業 生存率は15%!
・10年以上存続する会社は6%
・20年以上存続する会社は0.3%
・30年以上存続する会社は0.025%
つまり、会社設立もしくは開業から10年後には
9割以上が無くなっているということだ。
会社というのは元来潰れるようにできているもの。
努力の方向性を見誤らないことも大事なこと。
因みに現在、納税されている法人税の大半は
全体の3割弱の会社によって賄われているのが実状。
つまり70%の会社は赤字ということだ。
ところでここ30年ほど前から起業希望者は大きく減少する一方で
実は起業家数はそれほど減少していない。
近年、わが国の経済・社会構造に伴い
60歳以上の起業家が増え続けているのも特徴だ。
さて、今週19日、うちの会社も設立10周年を迎えた。
過日の父の日と合わせ
ささやかながら息子家族等と我が家で祝いの食事会を行った。
10年前の2008年、30年間のサラリーマン人生を経ての独立であったが
過ぎ去ってしまえば、あっという間だ。
本当におかげさまの人生
感謝の一言である。(_ _)
そして、今日は2018年、夏至!
日の長い外の景色を眺めながら
一人静か、グラスを傾けている。
本日は以上です。